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医療費控除のためにe-taxで夫の確定申告をしてみたら数字があわなくて大変だった…

2019年の確定申告、提出期限は3月15日(金)までです。昨年は、医療費がけっこうかかったので、今年は自分の分だけでなく、サラリーマンをしている夫の分でも確定申告もすることにしました。

▼準備編はこちらの記事を参照

医療費控除のための確定申告!e-Taxを使うメリットって?

で、税務署にでかけなくてもネットで確定申告ができちゃう噂のe-taxを実際に使ってみることに。実際やってみると、「この書類も準備しておけばよかったー」「ここ気をつけなきゃー」というポイントがいくつかあったのでご紹介したいと思います。

家族でまとめて医療費控除。所得の多い人にまとめましょう!

以前、税理士さんへ相談にいった記事でもご紹介しましたが、マイナンバーカード方式なら税務署へでかける必要はないのですが、それ以外(拙宅のようなマイナンバーカードもICカードリーダライタも持っていない)の人は、事前に税務署へいって16桁の利用者識別番号と暗証番号の登録をする必要があります。

だからうちの夫も今年、会社を1日お休みいただいて、結局税務署へでかけることに。本人しか発行してもらえないって、これがまた便利なんだかどうなんだか微妙な部分ではあるんですが、医療費控除は所得が多い人につけて申告したほうが節税効果が高いそうなので、しょうがないですねぇ。

「これで来年からも家で確定申告できるのー?」

と、ライトに聞かれたりするわけですが、私は国税庁の人間ではないんだから知らないよ(笑)まぁマイナンバーカードが浸透するまでの暫定処置という位置づけなので、また来年はやり方が変わったりするのかもですが、無事に税務署で利用者識別番号をもらえて、さっそく、その日の夜にパソコンを開いてポチポチ入力していきました。

e-taxの利用者識別番号をとって医療費の入力開始!事前に準備しておいた方が良かった書類とは?

いざ入力しようとしてみて、「あの書類もない」「この書類もない」と、絵に描いたようにバタバタしたわけですが、事前にまとめておけばよかったなー!と感じた書類をチェックしておきましょう。

・源泉徴収票

・医療費の領収書

・健康保険組合の医療費のお知らせ

・利用者識別番号の通知書

・交通費の領収書

●自費と保険適用でわけておけばよかった医療費の領収書

e-taxは指示が出てくる内容通りにどんどん書き進めていけばいいのですが、一番時間がかかったのが、ここ。

B Aのうち平成30年中に実際に支払った医療費の合計額 
医療費通知に記載された医療費の額は、実際に支払った金額と異なる場合がありますので、領収書をご確認の上入力してください。

国税庁HP【 確定申告作成コーナー】医療費控除の入力画面より

「医療費通知に記載された医療費の額は、実際に支払った金額と異なる場合があり…」ってなに?って思いました。ちょこちょこっと手元にある領収書と医療費のお知らせに書かれている毎月の支払額を計算しながら比べてみると…違う。金額が合わない。なんで??

ちょっと軽くパニックになりながら、いろいろな欄の数字をよく見てみると、私の手元にあった領収書は「組合」と書かれているもの「自費」と書かれているもの、そして「組合と自費がまとまって1枚の領収書」になっているものの3パターンありました。医療機関によっていろいろ違うようです。

自費だからといって、全部が医療費控除の対象外かというと、そういうわけでもないみたい。例えば人間ドックも国税庁のHPには…

健康診断等の結果、重大な疾病が発見され、かつ、その診断等に引き続きその疾病の治療を行った場合には、その健康診断等は治療に先立って行われる診察と同様に考えることができますので、その健康診断等のための費用も医療費控除の対象になります。

国税庁HP| No.1122 医療費控除の対象となる医療費Q&A

と、あります。なるほどね。自費診療の場合は、控除の対象になるか、お医者さんとかに確認してみるとよかったのかも。自費と書いてある領収書も、全部が全部、医療費控除の対象外というわけではないので、しっかり確認したほうがよさそうです。健康組合が発行する医療費のお知らせとか通知書などの一覧に載っているもの以外(うちの場合は、主に自費診療の領収書でした)は、わかるように分けて保管しておくようにしよう。

今回は、ココをぜんぜん知らなかったので、完全にミックスされちゃった領収書の中から自費のものを探し出し、医療費控除の対象かどうかを確認するという作業が発生する羽目に。

とはいえ、拙宅の場合、自費での治療なんて、そんなに件数が多くなかったのでなんとか助かりましたが、このあたりのボリュームが多いご家庭は早めに準備を進めておくといいと思います。

医療費の領収書は「自費」「組合」で分けてとっておこう!

というわけで、医療費に自費と組合の2種類があったことすら知らなかったので、だいぶ手間をとる羽目になりましたが、今回、自分ではじめてe-taxを使ってみてすごくいい勉強になりました。

●健康組合の「医療費のお知らせ」は税務署へ提出

それと、医療費の領収書こそ提出を免除されるe-taxではありますが、健康保険組合から発行される医療費の一覧が載っている通知書とかお知らせなどと呼ばれる書類は、確定申告書類提出後に、税務署へ提出する必要がありますので捨てちゃわないでね。

郵送でもOKということなのですが、「これだけペラっと1枚送るわけ?」と不安になって、私はまた税務署で出向いて手で持っていきました…。なんだかe-taxしたのに、意味ないような気も…苦笑

でも、税務署の人に「e-taxしたんで、これ(医療費の一覧)を出しに来たんですけれど~」と聞いてみると、「ん?」みたいな顔をされ、「いやいや、e-taxしたら、最後に税務署へ提出するように指示があったので…」など説明しながらスマホ画面を見せててんやわんやする羽目に。たぶん、手で持ってくる人いないんだ。だよね。ってか、郵送されたらどう処理するんだろう?

税務署の窓口で、夫の名前とかうちの住所とか、提出日とか、追加でいろいろ書類を書く羽目になったんですが、この書類のフォーマットも結局ネット上のどこにあるのかよくわからず、つくづく「医療費の一覧を郵送する場合って、どうすればよかったんだろう?」という疑問が残ったのでした。
落ち着いたらまた税理士さんへ聞きにいこう…。

医療費控除のためにe-taxで夫の確定申告をしてみたら数字があわなくて大変だった…

というわけで、私の今年の確定申告は無事おわり。またまた期限ぎりぎりのタイミングではありましたが、こういうものは終わりよければすべてよし。いろいろ勉強しなければならないことがいっぱいだなと改めて感じる時間でもありました…!

難しい!

▼これからe-taxを考えている人はこの記事もチェック

医療費控除のための確定申告!e-Taxを使うメリットって?

*この記事は2019年3月時点による個人の感想です。詳しいことは国税庁のHPなどをご確認ください。