今年も台風の季節がやってきます。
先日、都内の拙宅のベランダにビー玉サイズの雹(ひょう)が降ってきて、マジでびびりました。アレ、頭に当たったら痛そう。
家の浸水対策は万全ですか?今回はそなエリア東京の展示から改めて見直したい浸水対策をご紹介します。
浸水被害に備えよう!いざという時に役立つ土のうの積み方
床上だろうが、床下だろうが、家のなかに水が入ってきたら一大事です。マンションでも排水のスピードより降っている雨の量が上回ってしまったら、玄関のドアから水が入ってくる可能性が…。
いざ、土のうで防ごう!と思っても、うまく積まないと水が入ってきてしまいます。
■Check!家の玄関に土のうを積むときのやり方
1:ビニールシートやごみ袋などを広げて、壁やドアに沿うように半分くらい立ち上げて貼っておきます。
2:土のうの結び口は水のない側(家屋側)に向け、内側に折り込むように重ねておきます。土のうって、一段だと十分な止水効果を発揮できないんですって。二段、三段とレンガの段積みみたいにすることで、重みで隙間が埋まり、浸水を防ぐようになっています。
3:立ち上げておいたシートで土のうを包み込んで固定します。土のうがたくさんあるときは、さらに上に乗っけとくといいらしいです。
■Check!家の玄関に女性が設置するなら水で膨らむタイプが便利
東日本大震災では、海沿いの地域で地盤沈下による浸水被害が発生しました。突発的なゲリラ豪雨など、事前の対策がなかなか難しいのが実情です。土のうを・・・といっても、重いし、そもそもどこで手に入れればいいのやらって感じがしちゃいますよね。
そんなときは水のうという選択肢もアリかも。
給水ポリマーが使われていて水で膨らむタイプ。土砂が不要で準備も簡単。都市型の初期水害対策に最適です。乾燥後は一般ゴミとして捨てられます。土砂不要の使い切り!
〇年に一度とかいう大きな災害が毎年のように連発している日本。家庭でできる防災対策は万全にしておきましょう。
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