街中はどこもかしこもおまわりさんだらけ!ちょっと地下鉄に乗ろうとすれば、X線を通した荷物検査までさせられるので、改札前に大行列ができる北京市内。
あぁ、悠久の4000年の歴史とともに世界的にも類まれなる大人数の国民を統率するには、これくらいシステマチックに展開しないとどうにもならんものなのだなぁ!としみじみした情緒を感じさせられます。

一方で、北京のド真ん中を観光している分には、治安いいなぁと思うことも多いんですよね。コソ泥とかはいるのかもしれませんが、おまわりさんがあっちにもこっちにも立っている環境は、女性が一人で歩いていても怖いと感じる場面は少ないかもしれません。
そういう意味でも私は、北京が大好きなのですが、今回は女性の一人旅にもおすすめしたい「朝暘地区」というエリアの人気5つ星ホテルをご紹介します。
もくじ
観劇もグルメも!立地がイイ朝暘区なら何かと便利
北京首都国際空港からもアクセスがいい朝陽区は、旅のはじまりにも快適です。タクシーは運転が荒いドライバーさんが多いので、私のおすすめはバス移動。
▼空港からバスでのアクセス方法

朝暘区には、京劇や雑技を鑑賞できる場所がたくさんあります。北京の夜は夜までおでかけするのがすごく楽しいです。
▼雑技鑑賞はちょうおすすめ!

暗い帰り道も、なるべくタクシーに乗らずに電車や徒歩で移動できたら快適ですよね。

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1.2017年にオープンしたばかり!ホスピタリティあふれるブルガリホテル北京

“アート&ネイチャー”をテーマに作られた、ミラノの高級ブランド「ブルガリ」が手掛ける北京きっての超ハイグレードなホテル((Bulgari Hotel, Beijing)です。新婚旅行で北京へいくなら、私は間違えなくこのブルガリホテルをおすすめしますね。アメニティも全部ブルガリ!

もう静けさとラグジュアリー感が段違いにスゴイ。北京にいることを忘れてしまうかのようなブルガリのオリジナルなインテリアがずらっと並びます。けっこうスパもいいんですよ。北京というか、アジアのなかでもトップクラスのオアシスみたいな空間でのんびりできるホテルです。
2.北京のド派手な夜景も!インターコンチネンタル ベイジン サンリトゥン

ブルガリホテルの川を渡った対岸にあるインターコンチ(InterContinental Beijing Sanlitun)も、ホスピタリティのあたたかさには定評があります。国際的にも有名なチェーンなので、寝具などもびっくりするくらい寝心地よくって大好き。

日本のインターコンチ同様、中に入っているレストランがすごくいいので、お食事のためにわざわざ外へ出かける必要がないのもポイント。特に最上階のBARは、ほかのお宿に泊まっていても、わざわざ飲みにでかけたくなるほど素敵。


3.安心の日系!ニューオータニ長富宮はコンシェルジュも充実

女性のひとり旅でかつ、私同様、北京語がさっぱり話せない系の旅行だったら、イチオシはニューオータニ(Hotel New Otani Chang Fu Gong)です。コンシェルジュに日本人もしくは日本語ができるスタッフがいるので(真冬にでかけたら、いなかった日もあったので常駐というわけではないみたいですが)、何かと困りごとを気軽に相談できて安心。

私は万里の長城へ、一人で出かけたくなったのですが、ネットで募集しているツアーはほとんど2人からしか申し込めず困っていたら、海外旅行者向けのすごくいいバスツアーをご紹介してくれました。しかも、事前にかなり細かい注意事項(免税店で買い物させられるから気をつけろなど)も丁寧に現地スタッフに確認してくれて。
▼ひとりでバスツアーに参加した話

あれ以降、女性がひとりで北京へ行くとか言ってるときには、オータニをおすすめしています。安心感がぜんぜん違う。


4.故宮や天安門広場にでやすいウェスティン北京朝陽ホテル

ウェスティン(The Westin Beijing Chaoyang)は、今回ご紹介するホテルの中で、一番西側にあるお宿です。空港からは、バスやタクシーじゃなくって、エアポートエクスプレス地鉄机場線(地下鉄空港線)を使うのが一番いいかも。地下鉄亮馬橋駅まで徒歩2分なので大きなスーツケースを持っている時にもラクですね。有料の空港シャトルもあります。

お部屋は防音窓を備えているので、観光の中心地にありますが音の心配はいりません。個人的には、故宮の出口(景山公園前)に、なぜか公安がいなくって怪しい人であふれかえっているので、ギリギリ徒歩で歩ける場所にあるウェスティンが、中心地を観光するには一番いいかなぁと思いました。


マッサージやお買い物も!ワクワクする北京観光

なんだかんだ言っても、限りある海外旅行の時間はとっても貴重です。立地のいいホテルなら、無駄な時間をなるべく減らすことができるというのが最大のメリット。
おいしいグルメを食べに行くも良し。
▼ローカルのビジネスマンに人気のレストラン

たまにビックリするくらいハズレ~!というお店もあるのが北京ですが、それすらもいい思い出になります。
▼超有名店だけど激まずだった話

おいしい中国茶は作法もとても優雅で、お土産にもよろこばれますよ。
▼北京ならではの上質な体験を!

個人での旅行なら、ホテル予約サイトを賢く利用しましょう。
皆様の北京旅行が楽しいひとときとなりますように!あ、真冬はやめたほうがいいよ(笑)

ほかにも51か国237都市を超える海外旅行でのさまざまなエピソードやおすすめのお店、グルメ情報を実際の体験に基づいて女性目線でご紹介しています。