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子宮頸がんワクチン「シルガード®9」接種したら2週間も腕が痛かった

子宮頸がんワクチン「シルガード®9」2回目接種をした話

子宮頸がん9価ワクチンの2回目を接種してきました

またまた少し前の話になりますが、6月末に子宮頸がんワクチンの2回目を接種してきました。

(参考:1回目接種の体験談はこちら

体温計。

今回も無事に平熱。私の平熱は常に少し高め。

HPVワクチン9価を打つ前に書く問診票。

問診票を書いた後は、また注意事項の説明書きなどを読んで過ごしました。

前回のように変な緊張はしなかったし、打った直後はまた激痛なんだろうなとなんとなく身構えていたこともあり、今回は「痛い痛い、これ大丈夫?」と看護師さんに聞いちゃうようなことはありませんでした。

スッと打って、待機場所で30分待って、ふらつきもめまいも何もなかったので、おしまい。わりとあっけなかったのですが、その後2週間くらい、ずっと腕の痛みが続きました。

副反応頻度10%以上。注射部位の痛み

HPVワクチン9価を打った証明のシール

なぜか逆さまに貼られたシールw

事前に渡された資料には、注射部位の痛みや腫れ、赤身の副反応の頻度は10%以上と書かれていました。1回目のときもまぁ、痛いといえば痛いので「こんなものか」と思っていたのですが、今回は2週間とか、もう注射したことを忘れたころになってもしばらく痛かったのです。左の腕(けっこう肩の近く)に打ったんですが、寝るときに左を下にすると「あぁ、痛いなぁ」と気になるレベル。コロナのワクチン(私はファイザーを2回打ちました)みたいに腕が上がらないというほどじゃありません。気にはなるけど、眠れるし、熱もないし、ただ少し気になる程度。この痛み、いつまで続くのかなぁと思って、1か月経っても治らないようだったら病院へ相談に行こうかなと思っていたら、3週間後にはスッと痛みが引きました。

何事もないいつも通りのしあわせ

いま、子宮頸がんワクチン「シルガード®9」の2回目接種をしてから1か月が経過したのですが、もうどこに打ったかもわからないくらい全然違和感はなくなりました。何事もない平穏。ワクチンで痛いのも嫌だけど、ガンとかになったらもっと嫌なので、2週間くらい腕は痛かったけれど、私は打ってよかったと思っているし、もし自分より若い女性にどうしようか相談されたら、私じゃなくて病院へ行くべきというと思います。

ワクチンは人によっていろんな考え方がありますが、私は防げるガンなんだから、ワクチンしたほうがいいと思う考えです。

■中野区は男子にも無料で

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、女性の子宮頸がんの原因であり、男性においても性感染症やがんを引き起こします。だからオーストラリアみたいに、男女ともに接種する機会があればいいのになと個人的に思っていたのですが、なんと中野区は小学6年生から高校1年生相当の男子対象で令和5年8月1日から子宮頸がんワクチン予防接種の費用を助成してくれるんだそう。対象のワクチンは、私が打った9価ではなく、4価のガーダシルになるそうですが、それでもやっておけば安心ですよね。

男性も受けるとこういうメリットがあるんですよという明確なエビデンスを、もっとお医者さんたちが発信してくれるといいなと思いました。


▼自費でもいいからHPVワクチン9価を打つことにした話はこちら


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