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日本だけ増加…。子宮頸がんワクチンを受けるべきか悩んでいる人へ

2023年冬。子宮頸がんワクチン3回目を受けた体験談

ちょっと友達と食事に行こうと思って銀座のお店を調べていたら、どこも予約いっぱい。しかもメニューはクリスマス用のスペシャルになっていて、二度びっくり。そっか、もう明日で11月も終わりなんですね。はえぇ。唐突ですが、私が今年がんばった注射の話。

子宮頸がんワクチン3回目を打ってきました

HPVワクチン9価を打つ前に書く問診票。

2023年になってようやく決断したことのひとつが子宮頸がんワクチン接種です。普通に例年通りの婦人科検診はちゃんと受けたうえで、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を調べてみたところ、セーフということだったので、今のうちにと思って受けてきました。

30代後半でも意味があると医師に背中を押されたことも大きかったです。

1回目の様子

2回目の様子

先日3回目を打ち終えたのですが、びっくりするほど副反応はなく、翌日から、打ったことすら忘れるレベルで普通に生活できました。あまり報道されていませんが、オーストラリアでは政府が積極的に推進し2007年から12〜13歳の女子にHPVワクチン接種が開始されました。もっとも進んでいる国の一つです。2028年までには、子宮頸がんが10万人に4例未満まで減少し、さらに2066年には10万人に1例未満ということで、子宮頸がんを撲滅する最初の国になることされているそう。

■日本だけが子宮頸がん増加…

一方、日本は厚労省によると、年間に約1.1万人が子宮頸がんにかかり、約2900人が亡くなっています。英国、ドイツ、米国など、ほかの先進国は明らかに減少傾向なのに対し、日本は2000年以降増加しているんです。ワクチン以外の理由として、日本での子宮頸がん検診受診率の低さが指摘されています。普通に婦人科へいけばすぐに検査できるものなので、気になる人はワクチンでなくともせめて近くの婦人科をぜひ調べてみてください。

9価HPVワクチンも定期接種の対象になってるよ

HPVワクチン9価を打った証明のシール

子宮頸がん予防ワクチンには3種類あって、従来の2価・4価HPVワクチンに加えて、より感染範囲を広く伏せげる9価HPVワクチンについても、多くの自治体で定期接種の対象になっています。

私はもう30代なので、全額自費で打ちました。だから3万円×3回で10万ちかくかかったわけですが、これでガンが防げるのならよかったなと思っています。

大きな副反応もなく元気に過ごしている一例として、接種を悩んでいる人にはぜひおすすめしたいと思っています。誰にも頼まれてないし、お金一円ももらっていないけれど、若い女性の命を守れるならば!小さなお子さんをお持ちの保護者の方や若い女性と交際しているパートナーの人にも知ってほしいと思っています。


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