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丸栄さんでも職人のワザが光るよ

大規模な生産ラインが確立されている丸栄工場ですが、
ここでもまた職人ワザが光る場面を発見です!
鰹の骨を抜く作業。

4人1組で作業ができるプールのような台で、次々にピンセットで骨が抜かれていくの。

まさにスゴワザ☆
速いんですよ。あー動画で撮ればよかった。もうまた色々後悔なんだけど、
ザブザブと水の中から煮上がった鰹を取り出して、スピード感溢れる作業が続きます。
鰹のどこに何本どういう風に骨が刺さっているか、
しっかり熟知されているからこその、成せるワザ。

これはいくら機械や人工知能が発達しようが、人の手じゃないとダメなんだそう。
1本くらい残っててもいいんじゃない?!って思ってしまうのですが
骨が残っていると節が曲がっちゃうんだって。
そして機械で培乾させたものをまた餞別するのも「人」がやってるんです。

これ、職人さんが何本か節を叩いて、音とかしなり具合とか、
とにかく見ただけで水分量や脂肪分の量などがわかるらしく…
私なんかにはみんな同じに見えるんだけどね…(^^;)
でも味見させてもらうと、確かに全然違うんで、これまた驚き!

ここでも職人さんたちの鋭い眼差しが光っているんですね!
いい鰹節に適している節というのは、脂肪分の少ない初鰹なんだって。
だからそれを半年かけて熟成させて作るという「にんべん」の出す、
年末の初鰹の特選品の鰹節というのが、最も美味しいタイミングらしいよ。
もう絶対買おう!あー年末が待ち遠しい。
丸栄さん、ありがとうございました。

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