パリからTGVに乗って約一時間半のディジョンの町。
人がごちゃごちゃしてなくて落ち着くよ。
よくさ、NYは1年住めばニューヨーカーになれるけど、
パリは10年住んでもパリジャンにはなれないとかいうじゃん。
どことなくパリは洗練されてるけど冷たくって、
観光地なのに不親切で
プライドが高くて、みんな英語をしゃべらない、
そのパリのイメージ=フランスのイメージみたいになっちゃってたんだけど
ディジョンの町にいったら考え方が変わったよ。
みんな優しいし、ほのぼのしてるし、相変わらず英語は通じないんだけど
なんとかしてくれようと身振り手振りでコミュニケーションとってくれる
陽気なおっちゃんやおばちゃんにいっぱい出会えた。
ここにはブルゴーニュワインのブドウ畑にいきたくって経由した感じだったんだけど
いいところだったなー。
地元のマスタードタップリのディジョネーゼというガレットもおいしかったし、
ブルゴーニュビーフとブルゴーニュワインの組み合わせがめちゃくちゃ美味しかった。
しかも地元のビストロみたいなお店だったんだけど、値段も激安。
(パリが銀座みたいに高かったんだなーとあとになって実感)