先週は六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭の
東京グランプリ作品上映会にいってきました。
オープニングのセレモニーは、メリル・ストリープや着物姿のマツケンなんかが
華やかにレッドカーペットをにぎわせていたので、ニュースなどでも
この映画祭の話題を見かけた人は多かったのではないでしょうか？
私は最終日に決まるグランプリの上映会のご招待をいただいたんで、
直前に慌ててノミネート作品の予習などをしたのですが、
当日までどの作品がグランプリになるのか、まったくわからず、
ネットを調べてもいろんな人がいろんなこと言ってるし、
（心の中では、東京だし、日本の作品が選ばれるのかしら？くらいには思ってたけど）
よくわからないまま当日を迎えることに。。。
そして見事、グランプリに輝いたのはドイツのブルーム・オヴ・イエスタディ
（The Bloom of Yesterday/Die Blumen von Gestern)でした。
久しぶりのドイツ語を聞きながら、英語と日本語のダブル字幕という
なかなかスペシャルな体験に。
イエスタディというよりは、だいぶ過去の話だし、
ナチスの件も子供のことも、ブルームというには重たすぎるし、
ちょっとクレイジーな主役の二人になかなか感情移入できないままだった私には
男女の距離が接近するあたりとか、軽くパニックでしたが、
ガンジーという名のわんちゃんは可愛かったです。
途中、車の窓から、ガンジーがポイって投げられて打撲する大けがを負うシーン
（どんなストーリーか気になるでしょ！笑）には驚きましたが、
エンドロールで「わんちゃんに危害を加えてないし、元気だよ」という
注釈が出てきた部分は思わずほっこり笑ってしまいました。
そうそう、、
プレミアシートで鑑賞したんだけれど、おしりが痛くならなかったのもよかったです。
+500円くらいなら、また利用したいな。
