今年からはじまった歴史も何もない新橋と虎ノ門の「新虎まつり」にいってきました。
なんだか規模もクエスチョンマークなら、宣伝不足で人も少ない、
（人混みは苦手は私にはちょうどいいんだけど）
もう少し何とかならなかったのかな～っていうお祭り。
だけど新虎通り（これも新しくできた）の東北六魂祭パレードは結構感動しました。
東北へは何度も温泉入りに行っているもののお祭りは見たことなかったので
華やかで伝統的で素敵だな～ってじんわり。
ねぶたも竿燈も夏の東北の夜空に輝いてこそ魅力がわかるのでしょうね・・・。
これを虎ノ門で見てもって気もしますが、そこは素直にときめきました。
いつか本物をみたい！
でも、この新虎通りをパリのシャンゼリゼみたいにする計画があるそうで、
それにはガチでひいています。新虎通りっていう名前にも未だに違和感なのに。
私にとっての虎ノ門は、ひいおじいちゃんの代からのルーツみたいな場所で
割と下町情緒の残る東京タワーがあるちょっといい街だったのに・・・
開発の仕方を間違えると、築地みたいにとんでもないことになるから
ひっかきまわすのはやめてほしいなって思うのです。
パリのシャンゼリゼはあの凱旋門とマリーアントワネットが処刑されたりした
コンコルド広場の間に、パリが誇る老舗ブランドとパリ文化の象徴みたいなカフェが
ずらずら～っと並んでいるから魅力的なのであって、
虎ノ門と新橋の間にパリっぽいカフェを誘致してそれっぽい並木道にすればいいっていう
「東京シャンゼリゼプロジェクト」は、根本からいろいろ違う気がするのは私だけでしょうか？
東横線のマリクレールとかブレーメンみたいないきなりカタカナの名前をつけちゃったのも
どうかと思っていたけれど、ああいうの成功とみなされているのかなって思うと
自分と世間のずれにまたまた寒気もするのです。
虎ノ門も、もう今更高さ制限もくそも（失礼）ないようなビルや高層マンションが
じゃんじゃん建っていますが・・・、今からでも間に合うよ。
アイディアだったらいくらでも出すよ。誰に言えばいいんだろう。
