映画界の巨匠・黒澤明監督に馴染みの深いお蕎麦屋さんをご紹介します。場所は国会議事堂駅5番出口から徒歩1分!歴史を感じる佇まいにも圧倒されます。

首相官邸や溜池山王駅からも歩いてスグ。黒澤グループの「株式会社食文化総研」が経営しているお蕎麦屋さんのランチの様子をご紹介します。
政治家もご用達!永田町人気のランチスポット
場所は国会議事堂や日枝神社からもすぐ近く。土地柄、黒澤映画のファンだけでなく政治家やその秘書のお昼ごはん利用も多いそうです。

この松が描かれた壁が目印。

暖簾をくぐって一歩中へ入ると、まるで高級日本料理店の入口のよう。黒澤映画のワンシーンに紛れ込んだかと思うような情緒あふれる静けさが漂います。都心なのに、とても落ち着くお店です。
映画界の巨匠!黒澤明監督ゆかりの品々を拝見できる

店内は、黒澤映画のファンにはたまらないスポットがたくさん。

入口正面には黒澤監督の写真も。店内は黒澤組の美術スタッフが内装に携わったそうですよ。

黒澤作品に魅了された海外からのお客さんもここで記念撮影をしたりして、監督ゆかりの品をみながらときめきあふれるひとときを過ごしていました。
素材にこだわり!野菜もりもり蕎麦の特徴的な食べ方

私が注文したのが、この冷たい「野菜もりもり蕎麦」です。
野菜長野県と神奈川県三浦の契約農家による安全安心、生産者の顔の見える素材を使用しています。
有機、減農薬、自然農法などを利用した体にやさしい素材を仕入れることを目標に、料理人が畑に出向いて生産者とのやり取りを重ねながら、よりよい食材を追求しています。
引用:https://9638.net/nagata/sozai.html

お蕎麦自体の香りがすごくいい。
そして何より注目すべきはこの8品の素揚げ野菜の食べ方です。

先につけダレをかけて、野菜を隣のお皿に移します。

お椀の中には、大根の鬼おろしが…!これが細くて香ばしいお蕎麦とよくマッチしていて、とっても味わい深かったです。

夫が注文したあたたかいお昼の蕎麦セットは、小鉢や黒豚丼、食後にデザートまでついてて1000円と超リーズナブル。男性でも大満足のボリューム感。

食後は蕎麦湯も。これは永田町で用事があるときは、毎度利用したくなるグルメスポットだなと思いました。
ランチ数量限定のステーキ丼も気になったので、また来なきゃ。

お座敷のコース料理なら、ビジネスランチや接待利用にもよさそうですよね。

帰りにお会計したらちょうど創業記念されていたらしく手ぬぐいのお土産もいただいてしまいました。わーい。うれしいな。夜、『七人の侍』でも見よう。黒澤監督の作品に思いを馳せながらおいしいお蕎麦ランチにでかけてみてくださいね。
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