令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震とその関連の事故によって犠牲になられたすべての方々にお悔やみを申し上げます。また被災地の皆様の安全と、一日も早い復興を心からお祈りしております。
あと少しタイミングがずれていたら…
飛行機が大好きな夫と一緒に、日々、地に足がつかない暮らしをしている私にとって、このお正月の出来事はただただショックでいっぱいです。私の住んでいる東京のマンションも元旦の夕方、ゆらゆらと長く揺れて、私は隣にいる夫に「またメヌエルのめまいが来たかなぁ」とつぶやきました。夫はまったく気が付かなかったようでしたが…。その直後にネットで地震だったことを知り、そして震源が遠く離れた北陸であることを知り、ひたすら心配しておりました。
私個人にできることが限られすぎているからこそ、いつもと変わらない日常を大切にしようと思います。
●災害や事故は、どんなに気を付けていても、最後は運
いつ自分が当事者になるかわからない。だからこそ、日ごろから備えをしておきたいですよね。そうは思っていても、私も防災がおろそかになりがちで、つい先日も玄関先が散らかりだしたから、避難用に置いておいた小さいスーツケース(中に避難グッズが入ってる)を片付けてしまったりしたところでした。あれ、やっぱ元に戻そう…。
●日本海の美しさに心を奪われた瞬間を
北陸はとても素晴らしいところです。一番驚いたのは、日本海があまりにもきれいだったこと。深い紺碧の青で澄み渡った海は世界に誇るべき絶景です。
そして海鮮も抜群においしいんですよ。銀座よりずっと安いしおいしくて、私は東京で高いお金を払って何を食べていたんだという気持ちにさせられました。
だからこそ私のミッションは、少し先にはなるけれど、復興して受け入れ準備が整った時に、思いっきり旅行にでかけて、その魅力を発信することかなと考えています。今は、働いて、遊んで勉強して、使うところでしっかりお金を使って、税金を納める。それに集中。
必死の救出活動が続けられていく中で
今もなお、尊い人命がかかっている状況かと思うと、もう本当に言葉がでません。72時間の壁という言葉もありますが、奇跡が起きますように。多くの人が救われるように。ひたすらに願うばかりです。
風の時代が本格化する2024年。古い価値観をアップデートして、力強く軽やかに自分らしく生きていきましょう。