最近、咳してる人、多いですよね。
コロナ禍は終わっても、感染症と戦う日々
もう1か月くらい前なんですけれど、私も喉痛いな~、鼻水でるな~、風邪ひいたかな~と思ったら、あれよあれよという間に具合が悪化してしまいました。
■風邪かと思ったら41.2℃の発熱
シンプルに死ぬかと思いました。体温計をみたら「41.2℃」。なんかの間違いかと思って計りなおしても「40.8℃」とか「41.0℃」とか、はじめて41度を超えたのでびっくりしました。夫に「救急の外来でもいってきたら?」と言われたけれど、もうここまで熱が出ると病院へいく気力も残っていないんですよね。頭がぼーっとするし、救急車を自分で呼ぶこともできないくらいしんどかったです。
■翌朝、発熱外来へいったら…
実は私は去年の夏に一度コロナにかかっているので、あぁ、運悪く二度目の感染をしたかなぁと思って、近所の発熱外来をやっている呼吸器内科へいきました。そしたら先生が私の扁桃腺を触りながら
医師「コロナくらいで、41度も熱は出ません。たぶん原因は違うと思います。一応、PCRとレントゲン、血液検査と尿検査もしましょう」
というわけで、心の中では「そうはいってもコロナの時と同じくらい喉痛いし、コロナだよ」と思いながら検査を受けました。10分くらいで結果が。
医師「まず尿検査は大丈夫。PCRも陰性。で、血液検査なんですが、CRPという値が8.8。これは通常、0.3とか0.5とか、そのくらいの基準値なので、かなり高いです。そしてレントゲンなんですが、ここに肺炎が」
という説明を受けました。肺炎の人のレントゲンってTVか何かでみたことがあるけれど、いざ、自分のレントゲンを見せられても「まぁ言われてみれば白い点々があるかなぁ」という心霊写真みたいな微妙なレベルの肺炎でした。
私はこの時、まだコロナだと思っていたので、「コロナに再感染したんじゃないですか?」と聞いたのですが「PCRで陰性ですし、コロナくらいでCRP8.8になりません」と。
それで先生的には「コロナ以外の何かの細菌にやられている」ということで抗生剤を出してもらうことになりました。
なんの細菌なのか、結局わからない…
結論からいうと、なんの細菌が原因で肺炎になったのかわからずじまいでした。PCR陰性だし、抗生剤が効いてよくなったから、お医者さんの言う通り、コロナじゃなかったんでしょう。コロナと同じくらい辛いと思ったけれど、抗生剤が効くとあっという間です。
4日後にもう一度通院して、CRPが1.4まで下がったことを確認したとき、先生から「マイコプラズマとかの可能性が高そうだけど」とあいまいな感じで言われたのですが、保険でできる検査はなく自費でお金をかけて調べて特定したところで飲む薬は一緒だからということで特定もされませんでした。
同じ時期に、同じ症状だった夫はなぜか別の病院で喘息とか言われてるし。最終的に、私と同じクリニックへ行って、同じ抗生剤を出してもらったらよくなったんであれは誤診じゃね?!と疑っています。
私は結構死にそうだったけれど、入院もせず、自力でなんとか治ってよかったですが、あんなの歳とってからかかったらマジでヤバイ。マイコプラズマってそもそも5類感染症らしいのですが、なんかコロナと違ってずいぶん扱いが雑ですよね。そして世間では今も咳をしている人がけっこう目立つ‥。コロナ明けで、いろんな感染症が流行っているようなので、みんな気を付けましょう。 というわけで、マイコプラズマ肺炎だったかもしれない体験談でした。
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