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【失敗】1万円のマイク付きワイヤレス骨伝導イヤホンが微妙すぎた…

骨伝導ヘッドフォンのメリットデメリット

コロナの流行は収まってきましたが、打ち合わせは引き続きZoomやTeamsといったリモート形式がメインの人も多いのではないでしょうか。

私も相変わらずリモート会議が多いです。これまでリモート会議では何の変哲もない有線のヘッドセット(コールセンターでよく見かけるやつ)を使ってきましたが、不注意にもケーブルを引っ掛けてオシャカにしてしまいました。そこで新たなヘッドセットを探してて夫におすすめされて買ってみた骨伝導ヘッドフォン。これが私にはけっこう微妙だったんですよね…というお話です。

難聴予防にいいかも!骨伝導ヘッドフォンのメリット

骨伝導ヘッドフォンは、文字通り骨を通じて音を伝える仕組みで、耳周辺の骨に音源の振動を加えることで、聴覚器官に直接働きかけます。そのため、耳の穴にイヤホンを差し込んだり、ヘッドフォンで耳を覆ったりする必要がありません。

夫に骨伝導イヤホンがすごくいいとおススメされて買ってみたのがこちら。

骨伝導イヤホン・AfterShokz OpenMoveの外観。

◆Shokz社製/OpenMove(オープンムーブ)

購入したのはShokz社 (読み:ショックス、旧AfterShokz社)のOpenMoveという商品です。色はブルーにしました。他にはグレー、ホワイト、ピンクがあります。Shokz社はアメリカはテキサス州に本社を持つ企業で、骨伝導技術特許も多く保有するなど、骨伝導ヘッドフォンの世界的な大手企業で、ほかのメーカーならもうちょっと安いのもあるんですが、夫がこれを強くすすめてきたのでShokz社にしました。

お値段はAmazonで9,999円。実際にはたまたま1000円の割引クーポンが使え、かつ、ポイントがなぜか1000ポイントついたので、8000円相当で購入できたんですが、骨伝導イヤホンって高くね?!というのが正直な本音。ちなみに公式サイトでは8500円になっています。

耳を塞がないため、周りの音にも注意を払うことができるのは在宅ワーカーには大きなメリットですね。耳の痛みや疲れも軽減されますので、耳が弱くイヤホンが苦手な私には、多少高くてもよさそうだなと思いました。

◆Bluetooth5.1とノイズキャンセリング機能搭載

Bluetooth5.1が搭載されていて、通信速度、通信距離、安定性すごくいいです。Bluetoothヘッドホンのデメリットだった通信問題、音飛び、途切れがかなり改善されていて問題ありません。あと個人的にイイなと思ったのはCVC8.0ノイズキャンセリング技術で、通話中も、まわりの雑音をおさえてくれるので、相手の声が聞き取りやすいです。なのでテレワークやビデオ会議にピッタリです。連続通話時間最大6時間、待機時間240時間なのも◎

スペック上は、機器間が10m程度離れても大丈夫そうなので、ちょっとコーヒーを淹れに席を立っても接続は維持できます。

◆OpenMoveのマイク性能がなかなかイイ

マイクの性能は〇。TeamsやZoomで使って相手方に感想を聞いてみましたが、これまでのブームマイク付きのヘッドセットのときよりもクリアに聴こえるそうです。ちなみにShokz社の製品にもブームマイク付きのモデルもあるのですが、家からの会議参加であれば、OpenMoveのマイク性能で十分と言えます。一方、外出先で一度電話を受けたのですが、その際には周辺の音がかなり入ったようでして、賑やかな場所で使う場合には注意が必要ですね。ワークスペースとか在宅での勤務にはぴったりですね。

サイズがあわない、音漏れもする。微妙すぎた骨伝導イヤフォン

期待が高まり過ぎたのもありますが、実際に使ってみてこんなハズでは…とがっかりしたポイントが多かったです。

◆サイズが合わなかった…

サイズが合わなかった骨伝導イヤホン

つけてすぐ後悔したポイントがこれ。女性には少し大きいかもです。サイズが調整できないので、試着とかしてみてから選びたかったなと思いました。私の場合、頭痛持ちなので、長時間つけていると微妙なこめかみ部分の締め付けで頭が痛くなりそうな予感も。耳にひっかけて使うといっても走ったらすぐ落ちるレベルのブカブカ具合で、しかもこめかみの締め付けは異様に気になるという、ホントかなり微妙でした。残念。

◆音漏れはけっこうする…

音漏れする骨伝導イヤホン。

けっこう音漏れします…。いちおう右耳の下のところに音量調節ボタンがあるんですが、普通の音量で聞いていても思っていた以上に音漏れが激しい。静かすぎるワーキングスペースとかで使うにはあまり向いてないかも。

◆感音性難聴の人には微妙っぽい…

ただ「骨伝導」は音を直接的に内耳神経に伝達する方式です。伝音性難聴の方には効果が期待できますが、感音性難聴の方には、ちょっと微妙かもなぁと思いました。

◆音質にこだわる人には✕重低音は出ない

音楽を聴く目的だと、重低音が聞こえにくいのであまりおすすめできません。本当に会議用にはいいかもねっていう程度の音質です。

Shokz (旧AfterShokz) Aeropex(エアロペクス)とOpenMove(オープンムーブ)比較

同社のフラッグシップモデルであるAeropexは約2万円なので、随分とお手頃な価格設定となっています。両者の簡単な製品比較は以上の通り。バッテリー駆動時間の2時間差はちょっと気になりますね。ただ、お水遊びをしながら使う予定はないので防水&防塵性能差は無関係ですし(OpenMoveも軽く水洗いOK)、3gの重量差もおそらく気になることはないでしょう。これで1万円差ならOpenMove、十分にお買い得かもです!

付属品はきんちゃく袋、耳栓、充電ケーブル

ヘッドセット・マニュアル以外に、きんちゃく袋、耳栓、充電ケーブル、着せ替え用のシールが付属します。割と重要なことですが、充電はUSB-Cタイプなので、スマホの充電器がそのまま使えて便利です。それなりの頻度で充電することになりますからね。ちなみにShokz社の他のモデルではマグネット式の専用ケーブルになっています。

骨伝導イヤホンの付属品の耳栓。

なぜ耳栓がついているかと言うと、前述の没入感を出すためだとか。なるほどなるほど。こういう部分は男性ウケしそうだなと思いました。これで骨伝導の欠点の一つが解消されているんですね。私にはあまり関係ないですが夫はこういう部分が気に入ったっぽくて魔法にかかったように熱弁していました。ただ、音漏れというデメリットは未解消です。

AfterShokz OpenMoveを使ってみた口コミ。

本体の左側面にマルチファンクションボタンがあり、押す回数によって異なる機能を実行可能です。

機械音痴な私でも簡単に機器に接続できた!

この手の機器って設定が難しかったりしますが、Shokz社のヘッドフォンは非常に簡単。電源ボタンを長押しすれば接続先のデバイスが表示されるのでそれを選択するだけでOK。作業時間1分。

複数台とのマルチペアリングも可能ですが、一つの機器に接続している最中に、頻繁に他の機器との接続確認メッセージが流れて鬱陶しかったため、マルチペアリングは使っていません。

軽いけど女性には装着感がイマイチ?!疲れるし落ち着かない

失敗だった骨伝導イヤホン。

コールセンターで使われている普通のヘッドセットの場合、頭部にかかる重さは60g程度のものが多いようですが、OpenMoveは29グラムと非常に軽量なので負担になることはなさそうです。とはいえ、装着していることを忘れるレベルではありません。

骨伝導ヘッドフォンは頭蓋骨に振動を伝えるというその特性上、ある程度の締め付けが必要になります。月に2~3度は頭痛を発症する私。一日3~4時間ぶっ通しで装着したら、頭痛を引き起こそうな感じでした。梅雨時だからかもしれないけれど、ちょっと気になるレベルです。耳というか、こめかみがけっこう締め付けのせいで疲れる感じ。

◆口コミはたぶん男性ユーザーが多いのかな?!

形状記憶されているので、多少変形させても平気で、一度装着位置を決めてしまえば、ずり落ちたりすることもないと多くの口コミで書かれてて、期待が高まり過ぎちゃったわけですが、私にはサイズそのものが合いませんでした。これの口コミ書いてるユーザーの多くは男性なのかもなって思います。

横に配置されているマルチファンクションボタンを押すたびに、本体がずれます、私の場合。そもそもあんまりフィットしていないので。女性にはどうかなぁという感じでした。

AfterShokz OpenMoveのデメリット。

スリムに設計されているため、正面からはほんのり見える程度。リモート会議でヘッドセットが悪目立ちすることはなさそうです。一方で後頭部方向にはケーブル部分が通るため、ヘッドレストにもたれたり、仰向けに寝転んだりして装着には支障があります。ベッドに寝転んで電話したりってのも難しいですね。

TeamsやZoomでの打合せにはクリアに聞こえておすすめ

AfterShokz OpenMoveはマイク機能はすごくいい。

古いタイプの人間としては、鼓膜に音をぶつけないといけないという先入観があったのですが、耳を塞がなくてもとてもクリアに音が聴こえることに驚きました。これが骨伝導というものなのか…!耳を覆っていないのに不思議な感覚…。

骨伝導ヘッドホン「ながらワーク」するならサイズ感が重要だった

以下、ユースケースのまとめです。

 自宅からのリモート会議

 ⇒ 会議には十分な音質であり、かつ、疲れない。また、生活音が聞こえるのでピンポンが来ても対応可能です。

〇 カフェからのリモート会議

 ⇒ 持ち運びにも便利な点はプラスだが、周辺の音を拾いがち&音漏れしやすい。この用途の場合には、ブームマイク付きのモデルがあるのでそちらをどうぞ。

△ ランニング・自転車・散歩

 ⇒ 29グラムと軽いので負担がなく、周囲の音も聞こえるので屋外でも安全。防水機能的には(IP55)、雨や汗程度は全く問題なし。でも女性にはサイズが合わない可能性が高いので△にしました。男性にはいいと思います。

△ 家事・育児

 ⇒ 軽い上にフィット感があるので立ち仕事中に着けていても疲れない。生活音はちゃんと聞こえるし、ケーブルが後頭部を通るので家事・育児の邪魔にならないですが、動くとずり落ちるレベルでサイズが大きいので、こちらも△。

× 仮眠・休憩中

⇒ 着けたまま横になると、後頭部のケーブルがどうにも気になる。仮眠室などで使用すると音漏れするので✕。

× 図書館・学習室・通勤電車

⇒ 構造上、音漏れ必至なので使用を控えるべき。

× 本格的な音楽鑑賞

 ⇒ 会議で使用するには十分な音質だが、じっくりと音楽を聴く場合には不足。ハイエンドモデルの方が音質的には優れているらしい。

というわけで、着け心地があまり合わなかったので、私にとっては8000円したわりに、すでに買い直したい…という感想でした。頭の大きさや首の太さなど骨格がしっかりしている男性にはいいのかもですね。

【INFO】

今回ご紹介したのは<AfterShokz OpenMove>のマイク付き骨伝導イヤホンです。

Bluetooth5.1搭載で、通信速度、通信距離、安定性がいいマイク付きのワイヤレスイヤホンです。

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