「国東」って読めますか?
これ「クニサキ」っていう大分県の地名です。ここ日本酒マニアの間ではとっても有名な<萱島酒造(かやしましゅぞう)>創業の地としても知られているんですよ。

今回は技術力と情熱、日本酒愛に溢れる酒蔵と、その地でしか造れない「極上の一本」を生み出すことを追求している<日本酒応援団>から発売されているお酒、その名も「KUNISAKI」を飲みながらオンライン酒蔵見学を楽しみました。
世界中どこからでも家にいながら、大分へ旅行った気分を楽しめます。
もくじ
「KUNISAKI LIVE」の見どころ1:酒蔵や熟成庫の内部を案内してもらえる!
出典:日本酒応援団 Nihonshu Oendan 公式チャンネルより
今回のYouTubeでは、大分県国東市にある<萱島酒造>から生中継。明治6年(1873年)創業という歴史ある蔵元です。映像のなかでは、萱島進氏や杜氏・田原雄二氏が、私とかが旅行でフラっと出かけても見られないような蔵の内部を丁寧に案内してくれます。
◆熟成庫に眠る古酒の美しさにときめく♡
出典:日本酒応援団 Nihonshu Oendan 公式チャンネルより
特に感激だったのは、コレ!
<萱島酒造>は、日本初の大吟醸酒の古酒。スーパービンテージ♡まさに大分県が世界に誇る宝物ですよね。
「KUNISAKI LIVE」の見どころ2:酒米をつくる田んぼのドラマ
出典:日本酒応援団 Nihonshu Oendan 公式チャンネルより
日本酒の旨さの裏には、作り手の情熱はもちろん、ベースとなるお米にも秘密があります。元蔵人であり、現在は米生産者として活躍されている岡泰弘氏が田んぼで、酒米づくりにかけたドラマティックな歴史も語っていらっしゃいました。
ホタルもいるんだって。雄大な景色のなかで語られる、日本酒造り、そして<萱島酒造>への思いなどを聞きながらお酒を飲むとまた一味違った楽しみ方ができます。
「KUNISAKI LIVE」の見どころ3:プロから学べるペアリングの楽しさ
出典:日本酒応援団 Nihonshu Oendan 公式チャンネルより
中継の後半は、日本酒ペアリング料理を発酵料理家真野遥さんがライブキッチンで、2020年のKUNISAKIに合う「あじとキュウリのりゅうきゅう」と「麹鶏のソテー チョコレートベリーソース」の作り方を披露。どちらもヘルシーなのにオシャレで超おいしそうでした。
レシピはYouTubeの概要欄に詳細書かれていますので、チェックしてみてください。
家の食卓で簡単に作れる!大分グルメで日本酒に合うおつまみのアレンジレシピ

KUNISAKI+オールおつまみ3品セットとともに、まだ明るい夏の夕方から、オンライン酒蔵見学の準備。

拙宅の乾杯テーブルがこちら。旨みと甘みが結構濃い、純米大吟醸・無ろ過生原酒のKUNISAKIに合わせたおつまみがずらり。いいでしょ。
◆「冠地どり手羽元旨辛煮」で親子タルタル

烏骨鶏をかけ合わせ4年の歳月をかけ生まれた、大分県産の地鶏「おおいた冠地どり」で、大分空港なんかでも買うことができる名産品。湯煎で3分あっためるだけ。これ、タレもすごくトロトロでおいしいです。
ゆで卵でつくったタルタルソースをちょっとかけてもおいしいですよ。
◆「かぼすこんこん」はツナマヨのアクセントにも

割干大根の香母酢醤油漬です。さっぱりしているので、このまま食べるのもおすすめ。自然寒風で干し上げた大根とかぼすの自然な風味がよく効いています。細かく刻んでツナマヨのなかに入れると食感のアクセントにもなります。
◆「宇佐 開運勝ちえび」を食べて、運気もUPさせよう

豊前海で水揚げされた赤えびを塩だけで釡茹でして乾燥させたという宇佐 開運勝ちえび。海の香りと旨みがすごい。

これね、クロワッサンにのせた卵のタルタルやツナマヨの上に、さらにオンすると、絶品です。

宇佐長洲で縁起物として愛されている特産品、チョイ乗せするたびに、イイコトが起こりそうな予感。
和にも洋にも合う!日本酒応援団のワインみたいな日本酒
今回ご紹介したKUNISAKI以外にも産地の良さと歴史などにフォーカスしたストーリー性あふれる日本酒が勢ぞろいしている日本酒応援団のお酒。日本各地にいる強烈なこだわりを持つ醸造家たちの思いが詰まったボトルは、ワインみたいでしょ。

私は今回、ウイスキーグラスで飲んでみましたが、ワイングラスとか、お猪口とか、器を変えるだけでもおいしさが変化するし、その地域の風土を思い浮かべるだけでも、ほっこりした気分を体験できます。
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