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毎日使いたくなる!成城石井で買えるヨーロッパの激うまお塩3選

万能すぎるヨーロッパのお塩

良質な「お塩」さえあれば、誰でもお料理上手!

まったく自覚がなかったのですが、うちのキッチンの調味料棚、塩が多いみたいです。

家の調味料の棚がお塩だらけ!

先日「え?!私だけなの?」と言ったら、「はい、こんなに塩持ってる人はアナタだけです」と言われて腰を抜かしそうになりました。近所の愛用スーパー・成城石井で買い続けているものから旅先で見つけて惚れ込んで購入してきたものまで、さまざま。

うちのお塩、全部で12種類ありました!

全部出して数えてみたら12個。ただ持っているわけじゃなくて、全部ちゃんと使っているんですよ。せっかくなので、どのお塩がどういう存在で、どういう場面で活躍しているのか、不定期なお塩の連載をしたいなと思います。そこで、今回フォーカスするのがヨーロッパのお塩。なかでもみんなが買いやすい成城石井で売っている3アイテムをピックアップしてご紹介します。

サラサラして使いやすいオーストリアのお塩

バートイシュルの塩

まずご紹介したいのが、海がないのにお塩がとれるオーストリア。実は、アルプスの造山活動のとき、海が干上がって塩が析出して地層のなかに押し固められ岩塩になったんですって。たぶん歴代で一番有名なフランス王妃・マリーアントワネットの実家でもあるあのハプルブルク家の塩の御料地として栄えたザルツカンマーグトのもの。

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日本のいわゆる「海水を焚いてつくりました」みたいなお塩との一番の違いは、山のお塩だからべたつきがなく、さらさらして使いやすいことです。

しかも、ナトリウム濃度が一般的な海のお塩よりも高いため、少量でもしっかり味がつくのが特徴。けれど、味わいはいたってマイルド。お魚やお肉の下味をつけるときにも、手を汚さないでサラサラサラ~ってふりかけるだけなので、めちゃくちゃ使い勝手がいいです。

バートイシュルの街並み

このお塩がとれる「バートイシュル」って、実はオーストリア屈指の温泉リゾートでもあるんですよ。

皇帝とエリザベート(超美人で今も大人気の歴史上に燦然と輝くプリンセス)が出会ったことでも知られる王侯貴族御用達の温泉のお塩です。温泉はもちろん塩化物泉。温泉が湧いているせいか、なんか町全体が地球のパワーにあふれているような場所で、景勝地としても人気。

向こうでバートイシュルのお塩にはじめて出合った時「こんなおいしいお塩があるんだな」と味と使いやすさに大感動して、たくさん買って帰国したら、成城石井でも売っててずっこけました。けど、ほかのスーパーではほとんど見かけないので、このマニアックなバートイシュルのお塩を取り扱ってるってマジでスゴいですよね。

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旨味たっぷり!歯触りも独特なフランスのお塩

フランスのお塩

続いてご紹介するのは、フランスの海のお塩。100%自然の力で生まれる天日塩「ゲランドの塩」は、海水のミネラル豊富な力強い味わい。(日本のお塩の多くは、海水を煮詰めたり、輸入した天日塩を溶かして炊き直した精製塩。沖縄地方のお塩は海外産にひけをとらないくらいおいしいのも多い)パスタや野菜のゆで塩、肉や魚を焼くときの下味に使うと、素材の旨味をキリっと引き立ててくれます。

これは成城石井のオリジナル商品だから500gはいってて799円とコスパも◎。

これは絶対ハズせない!トリュフ塩。

ゲランドのお塩がベースでイタリア産の黒トリュフをミックスした逸品。ひとさじお料理にふりかければ、魔法がかかったかのようにトリュフの芳醇な香りが広がります。以前から、私がOggiなどでもゴリゴリ推しているアイテムではあるのですが、トリュフ好きな人はこれだけで毎日幸せな気持ちになれるので、絶対ゲットしたほうがいいですよ。

というわけで、今回はすごくマニアックなヨーロッパの「お塩」のお話でした。どれも、タイプは違うのに万能感あふれる激うまな3つのお塩。ぜひチェックしてみてくださいね。


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