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大相撲平成27年11月場所を終えて

横綱日馬富士関の幕内優勝で終えた九州場所。
長いことケガに苦しみ、優勝から遠ざかっていた日馬富士関ですが、
私は弟弟子の照ノ富士関が優勝した今年5月場所の結びの一番(白鵬戦)を観てから
横綱の大ファンになり、何とかご本人も優勝を!と強く期待していたのもあったので、
とても嬉しい気持ちになりました。
あの痛い右腕をかばうことなく立ち向かう姿には感動しました。
しかし無理がたたったか、そのあと2場所休場になり、とても心配していたのですが
蓋をあけてみれば2年ぶりの賜杯。本当におめでとうです。よかったよかった。
今場所は弟弟子の照ノ富士関が横綱白鵬関に土をつけるという展開もありましたし、
伊勢ケ浜勢の今後にも大変注目です。
そしてびっくりしたのが、北の湖理事長の訃報。。。
直前まで白鵬関の猫だましに苦言を呈し、イカツイことをおっしゃってたので、
ニュースで知った時にはとても驚きました。
三十路の私は北の湖さんの現役を知っているわけではないのですが、
土俵の充実に力を入れ、いい相撲を!と、お客さんとして見ているこちらからは
頼りになる偉大な理事長!という印象を持っていたので残念な気持ちでございますが、
どうか相撲業界が理事長の意志を継いでってくれますよう願うばかりです。
これは全くの私の個人的な意見なのですが、
「横綱の品格」とか「注文相撲や猫だましは相応しくない」とか
もっと細かく言えば、土俵の俵を踏むなとか、立ち合い前に体をちゃんと拭けなんですが
日本人だったら何となく理解できる文化・ニュアンスは
悪気あるなしに関わらず、外国人力士がこれほど増えた今の時代には
ちょっとあってないというか、、、
ダメなのならば、きちんと線引きするなり、ルール作りをするなりしないと、
力士にとっても、協会、お客さんにとっても、
いちいち議論になるのはどうなんだろうという気がしてるんですが、皆さまいかがでしょうか?
伝統を重んじながらも、スポーツの中ではいち早くビデオ判定を取り入れた大相撲、
フレキシブルな対応と時代にあったスタイルで今後も盛り上がっていってほしいです。