カンボジアの観光地のなかでもトップクラスの人気を誇るアンコールワット。かつてはクメール・ルージュという武装組織に占領されるという悲劇的な歴史もありますが、今はとても平和。豊かな観光資源を大いに生かして、アジアのみならず、アメリカやヨーロッパからもたくさんの人が訪れているほど。
今回はそんなアンコールワットを観光するときにおすすめしたいホテルの情報をご紹介します。
もくじ
シェムリアップのNo１スパで癒される！ソフィテルホテル
出典：ソフィテル アンコール プーキートラー ゴルフ & スパ リゾート（Sofitel Angkor Phokeethra Golf & Spa Resort）
場所・食事・利便性・清潔感・コスパどこをとっても、女性にとっては一番バランスがいいホテルだと思います。お庭も広くて、リゾート気分を満喫できますし、各種現地ツアーに参加される場合にもピックアップしてもらいやすい利点があります。
特に私はシェムリアップの街では、 ここのスパが一番のお気に入りです。男性の利用もできるのでカップルやご夫婦で同じお部屋で施術してもらうことができます。
出典：ソフィテル アンコール プーキートラー ゴルフ & スパ リゾート（Sofitel Angkor Phokeethra Golf & Spa Resort）
とにかく、暑くて、どこの遺跡にでかけても歩きまくるシェムリアップ。普段運動していないツケが、もろ直撃するわけですが、滞在中、ホテルでガッツリと足の疲れをほぐしてもらうだけでもだいぶスッキリします。ヨーロッパらしい上質なオイルとクメール式の高いスキルによるマッサージが受けられるのはここだけ。
ソフィテル アンコール プーキートラー ゴルフ & スパ リゾート（Sofitel Angkor Phokeethra Golf & Spa Resort）【口コミスコア：9.5】
現地ツアーの待ち合わせに便利なメリディアンアンコール
出典：ル メリディアン アンコール（Le Méridien Angkor）
フロントの天井が高くて、開放感抜群のホテルです。現地のオプショナルツアーなどを申し込むと、このホテルのフロント集合！というケースが多い印象でした。なので、ここに滞在していれば、現地スタッフとの待ち合わせも最もスムーズです。
出典：ル メリディアン アンコール（Le Méridien Angkor）
5つ星ランクの高級ホテルなので、建物こそ東南アジアらしい情緒はありますが、寝具はすごく清潔で快適。必要なものはなんでも部屋に揃っているので安心です。バスタブのあるお部屋なら、アンコールワットとか、めちゃくちゃ歩いて疲れたときに、ゆっくり湯船に疲れるので、日本人的にはめちゃおすすめ。
ル メリディアン アンコール（Le Méridien Angkor）【口コミスコア：8.5】
食事にこだわりたいならパーク・ハイアットホテル
出典：パーク ハイアット シェムリアップ（Park Hyatt Siem Reap）
東南アジアは日本よりも湿度が高く、食事の衛生状態も、決していいとは言えない状況をよく目にします。おなか壊す心配があるかも…と、不安に感じている人なら、ホテルをパークハイアットにすると安心ですよ。カフェもレストランも、普通の洋食が充実しています。特にパンとかめちゃめちゃ美味しい。
出典：パーク ハイアット シェムリアップ（Park Hyatt Siem Reap）
現地のお料理も、外国人でも食べやすく優しい味付けになっているので、カンボジアのお料理苦手な人もトライするなら、パークハイアットのレストランがおすすめです。私も、実は、現地のご飯、ちょっと苦手でした。でもここのレストランで食べたアモックは美味しかったです。普通のピザとかバーガー類も充実しています。
パーク ハイアット シェムリアップ（Park Hyatt Siem Reap）【口コミスコア：9.2】
リゾートっぽい雰囲気を満喫するならシンタマニ
出典：シンタ マニ シャック（Shinta Mani Shack）
建物の真ん中に大きなプールがあって、カンボジアのエキゾチックな雰囲気をお部屋からのんびり楽しめるホテルです。4つ星ですが、とても清潔感があって、目の前プールでも掃除も手入れも行き届いていて、快適に滞在できます。
出典：シンタ マニ シャック（Shinta Mani Shack）
パブストリートやナイトマーケットまでの繁華街エリアまで1キロほど距離がありますが、トゥクトゥクがホテルの前にいつもいるので問題ありません。フロントは24時間対応でコンシェルジュもいるし、WiFiも繋がるので、仕事での利用（シェムリアップでビジネスって羨ましいな）とかにもいいと思います。
リーズナブルに宿泊したい人は3つ星ホテルの利用も検討しよう！
現地での滞在費用にあまりお金をかけたくないという人は、ぜひ3つ星ホテルの利用も検討してみてください。ヴィラとかホステルみたいなお宿もけっこうありますが、カンボジアはまだまだ発展途上にある国です。日本とは平均年収だけとっても、本当に桁が違うし、街中も治安もあまりいいとは言えません。
特に繁華街のナイトマーケットやマッサージ屋さんは、本当に活気と熱気たっぷりで素敵だなぁと思う反面、男性向けのいかがわしいお店も割と多いんですよね。いろんな目的でやってきている人が多い街でもありますから、女性だけの旅行とかならば、お宿は少なくともセキュリティがきちんとしている3つ星ホテルくらいまでがギリギリじゃないかなぁと思います。
■セキュリティボックスがあるか最初に確認しよう
チェックすべきポイントは、セキュリティボックスの有無でしょうか。観光に出かけている最中、荷物を全部持っていくわけにはいかないですし、部屋の鍵も心もとないのが一個ついてるだけ！なんてことも普通にあるので、セキュリティボックスがあるお宿のほうが、何かと使い勝手がいいです。
■節約ポイントは朝食＆ランチ
もし現地で使うお金を最小にとどめたいという場合は、私のおすすめは、カップラーメンとか缶詰などの食材を予め日本からたくさん持っていくことです。カンボジアの食事は美味しいんですけれども、それなりのレストランに入ると普通にイイ値段します。とはいえ、3つ星ホテルクラスだと、たとえ朝食ありのプランで宿泊しても、「耐えられない…」と思う女性もいるかもしれません。
私は別に潔癖症というわけではないのですが、カンボジアは食が決して豊かな国とは言えない現状がまだあります。街中歩いている牛とか、日本では見たことがないレベルのガリガリで、ショックを受けたし。シェムリアップのとある3つ星ホテルのビュッフェ会場には虫がいるのを発見してしまい、そこから一気に食べられなくなってしまったこともあります。でも食べないと観光にダイレクトで支障がでるので注意なんですよ。体力落ちるし。
でも、その時は日本から持参したカップヌードルがめちゃめちゃ役に立った。ミネラルウォーター買って、沸かすだけで、おなか壊す心配もないし！現地での滞在時間が長い場合も、慣れ親しんだ日本の味は元気が湧きます。
あと、コンビニとかいくと、なんかすごいいっぱい種類あるじゃないですか。最近。にんべんの出汁が使われているうどんとかそばも、結構海外旅行では鰹出汁が恋しくなるので、おすすめです。
またシェムリアップはとにかく気温が暑いんですよね。現地のオプショナルツアーとかも、一応、ピーク時間をはずして、朝8時くらい出発でお昼前にはホテルに戻り、午後は1時くらいに出発して夜にはホテルに戻り、みたいなスケジュールで動くことが多く、短いお昼休憩の時にもホテルでパパっと食べられる日本の食事があると大変便利です。
■トゥクトゥクで移動できるからあまり立地は気にしなくて大丈夫
シェムリアップは町中にトゥクトゥクのドライバーさんがいて、タクシーのように便利に利用できます。レベルまちまちだし、道もゴツゴツしてるから、めっちゃ揺れるし、そもそも窓解かないから事故ったらヤバそうなんだけれども、引っ張ってるのがバイクなので、死ぬほどスピード出るわけではありません。
私もたくさん乗りましたけど、あの独特な熱気と埃っぽさが気持ちよくって楽しかったです。
3つ星以上のホテルならば、だいたいの場合、名前をいうだけで、きちんと送り届けてくれますから。あまりマイナーすぎるエリアや小さいお宿だと、知らないってごまかされたりするケースもあるかもしれないので、女性の旅行なら、節約するにせよ、シェムリアップの場合3つ星くらいには泊まった方が安心だと思いますよ。
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それでは、皆様、よい旅を！
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