昨日は「うまくいかないときの心理術 」を記念して八重洲ブックセンターで行われた
元ヤクルトの古田さんの講演会にいってきました。
うまくいかないときの心理術 (PHP新書) –
大きくてビックリ、話が面白くってまたビックリ。
なーんとなくアイツうまくいってるなーという人の特徴、そうなるにはどうしたらいいのか。
周りの環境、その変化にいかに対応していくかの自分自身への客観的な分析力の必要性。
理不尽の連続でも腐らないようにする心の整え方、野村監督とのアレコレ。
首位打者をとった時、落合選手に逆転されかかった時の裏話や相手の8番打者という順番の心理。
「ハイと言わないトヨタの考え方」をプロになって捨てたことと心境の変化。
外国人選手とのコミュニケーション、付き合い方、相手への理解と配慮。
ピッチャーへアドバイスするときの効果的な言葉は人によって違うという具体例や
才能とその活かし方のポイント、監督経験時代の目線やドラフト会議の裏話。
今のセリーグ・パリーグの交流戦や監督・コーチの話。
本に書いてない興味深い話が聞けて、行ってよかったなーと思いました。
自分が50歳くらいになったらこんな風になりたいなと思える指標、
考え方とか、言葉の選び方とか、醸し出す雰囲気とか、参考になることがいっぱい。
吸収できたことを活かしていけるように、また今日から頑張らなきゃ！って思える夜でした。
