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夏のランチはテラスで♡赤坂プリンスのクラシックハウス<La Maison Kioi>

赤プリの跡地に誕生した紀尾井町の東京ガーデンテラス。レストランがとっても充実してて、以前は、3Fの<万ん卵>にいって、ほっこりあたたまったエピソードを書きましたが、今の季節は「旧グランドプリンスホテル赤坂 旧館」として親しまれていたクラシックハウスがおすすめです。

気高い「旧李王家東京邸」の優雅なしつらえにうっとり

赤坂プリンス クラシックハウスのエントランス。

入口はプリンス通り側。東京ガーデンテラスの中から来るときは、4階までのぼって外に出たところです。紀尾井町の小高い山の上にある気品あふれる洋館。

ここはもともと李垠さま(大韓帝国最後の皇太子)の邸宅として造営された建物なんです。今は、<La Maison Kioi(ラ メゾン キオイ)>というレストランになってて誰でも気軽に利用することができます。

◆東京都指定有形文化財にも指定されているクラシックハウス

赤坂プリンス クラシックハウスの待合室。

待合室も、椅子やテーブル、ランプなどの調度品に至るまで、どれも息をのむ美しさ。建設当時の詳細な資料を基に当時の状態に復原したので、2011年には東京都指定有形文化財に指定されたのだそう。デザインはチューダー様式を基調にしています。

風が通り抜けるテラス席で「KIOI LUNCH」選べるメイン

私は、予約もなしで、思いついてフラっとお昼を食べに来たのですが、待ち時間なしで、すぐに案内してもらえました。外のテラス席は、大きなパラソルがあって、木陰になってます。

夏のテラス席は最高に気持ちいいよ!

ちょうど日差しも高層の東京ガーデンテラスが直射日光を遮ってくれるので、快適ですよ。暇なときはお茶しながら、ここで永遠に読書していたいくらい!

◆スープとメインとパンがセットの「KIOI LUNCH」

じゃがいものビジソワーズ。

この日のスープは、じゃがいものビジソワーズでした。薄味ですが、細かく刻まれたチョリソーが食感と味わいのアクセントになってて、おいしいです。

赤坂プリンス クラシックハウスのランチメニュー:大山鶏のグリル。

メインは、「鳥取県産大山鷄のソテー デュカスパイス 夏野菜のロティ」と「真鯛の香草ロティ プロバンス風」の2種類から選べます。大山鶏のデュカスパイスは、カレーみたいな風味ですが、辛さはぜんぜんありません。

ランチのメインメニュー:真鯛の香草焼きプロバンス風

真鯛の香草焼は皮目がパリっとしていて、中はしっとり。癖がないし、プロバンス風というだけあって、暑い日にテラスで食べるにはイチオシのお料理です。

真鯛とパン。

セットで付いてるパンが運ばれてくると、私の足元にはかわいい雀が。。。どうやら、彼らはランチどきになると、人間のおこぼれをもらいに、チュンチュンいろんなお客さんを巡回している様子。少しちぎってあげると、ずーっと私が食べてる様子を見つめてくるので、またちぎってあげる。しかしカメラを向けるとこの様子。

パンをもらいにくる雀。かわいい。

背中を向けられちゃいました。写真はNGみたいです(笑)

アフタヌーンティーも人気の「ラ メゾン キオイ」

パティシエ自家製のプティデザートをちょっとずついただけるアフタヌーンティーも人気みたいで、店内はオシャレ女子がいっぱいいました。今度は奥様友だち誘って、予約してゆっくりしよう。

赤坂プリンス クラシックハウスの階段。

帰りにクロークに預けていた荷物を受け取ったのですが、階段の踊り場のステンドグラスもめちゃくちゃ素敵でした。挙式や披露宴ができるお部屋もあるようです。まさに都会の中の隠れ家的存在。世が世なら、私みたいな庶民は立ち入りことができなかった空間…!

ひとつひとつが全部洗練されているので、思いっきりオシャレしてくるのもいいなぁ。

【INFO】

今回ご紹介したのは赤坂プリンス クラシックハウスです。

住所:東京都千代田区紀尾井町1−2
TEL:03-6261-1154

永田町、赤坂見附駅に隣接し、東京都心に誕生する「東京ガーデンテラス」の一角にあります。

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