古いフランス語で「食堂」や「酒庫」を意味する“Cantine(カンティーヌ)”をお店の名前に掲げる赤坂のカジュアルで美味しいフレンチのお店をご紹介します。六本木・赤坂・溜池山王あたりの1500円前後のランチって、本当にコスパよくっておいしいお店ばかり!
そんななかでもフランス料理の家庭料理を味わうならココ!
溜池山王から徒歩4分!かわいいフレンチレストラン<アリ・バブ(Cantine ALI-BAB)>
溜池山王駅や六本木一丁目駅、赤坂からも歩いて5分くらいというビジネス街に佇むかわいいビストロの<カンティーヌ アリ・バブ (Cantine ALI-BAB)>。私が個人的に都内最強のランチエリアだと思っているエリアのですが、フランスらしい雰囲気を味わうなら<アリ・バブ>は特にずば抜けています。
お店のなかの雰囲気も、日本にいることを忘れさせてくれるような趣。都内在住のフランス人の常連客も多く、店員さんもフランス語が堪能です。
アラカルト1100円(税込)~というリーズナブルさ。お友達とのんびりお食事したいときは、前菜やデザートもついているミニランチセットもおすすめです。
フランスの家庭料理のおいしさに大感動!食後のカヌレとともに幸せな気分に浸ろう
私が注文したのはクスクス(野菜と子羊のスパイス、トマト煮&スムール)です。パンもセットでついていました。スムール(semoule)とは、フランス語でクスクスの意味。ドイツに住んでいた時は、なんか体にいい気がして、たまに炊いたりしていたけれど、日本はお米が美味しいからすっかり食べなくなってしまったクスクス。久しぶりにいただいたら、メチャ美味しかった。
スパイシーに煮込まれた子羊との相性が絶妙です!
夫が注文した牛肉のローストも、ナイフを入れてびっくりするほどのやわらかさ。家でもこのくらい上手に火入れができるといいんだけどな。たっぷりのポテトフライとともに、おなかいっぱいのメニューです。
そして何よりうれしかったのが、食後のドリンクについてきたカヌレ。私はカヌレに目がないので、もう、これだけでも毎日食べに来たいくらいでした。やっぱり隣のナチュラル〇ーソンのカヌレとは全然違う。
お店は窓からたっぷりと日が差し込んで、すごく明るい雰囲気です。ほかにも奥のお姉さんが食べてたガレットも気になるし、横でオッサンが食べてたグラタンもおいしそうだったので、お昼ごはん食べにまたこようと思いました。
一部、追加料金のメニューもありますが、単品メニューだけでも10種類くらいあるので、通い甲斐のあるランチです。平日限定のおすすめごはん。ぜひ赤坂界隈でランチスポットをお探しのときには参考にしてみてください。
今回ご紹介したお店は赤坂にある<カンティーヌ アリ・バブ (Cantine ALI-BAB)>です。
住所:東京都港区赤坂2-21-10 ヴェール赤坂1F
TEL:03-3583-1831
店内は24席と、こじんまりしたかわいらしい雰囲気のお店です。
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