もくじ
テイクアウトも大行列!入手困難すぎる銀座のパン屋さん
今日は、仕事が早めに終わったので、有楽町の本屋さんいったり、電気屋さんよったり、野暮用を済ませてフラフラしていました。秋はこうしたちょっとのおでかけも快適で大好きです。
「そういえば…」と、近くの行列パン屋さんのことをふと思い立ち、ちょっと近くへ行ってみると…
むむむ!いつもの大行列がナイ!
たーいへん!
私の大変は、この程度のことですぐに発動されるので、さぞかしまわりの人間は大変だろうと思うのですが、慌てて誰もいないドアに駆け寄りました。
平日夕方は穴場?!予約のキャンセルが出ることがらしい♡
なんでも、前に予約されていたお客さんのキャンセルがでたのだそう。いつも「食べたいなー」と思いながら見ていたものの、行列に並ぶのがイヤすぎて、なかなか機会を逸してしまっていたのですが、思わぬ形で予約ができることを知ったのであります。何はともあれ、めちゃくちゃラッキー。無事にカードを渡されて、15分後の焼き上がり時間に受け取れることになりました。
このカード何のためのカードなんだろう?買占め禁止対策?これがあるからって、列から離れるとキャンセル扱いになると書いてあります。しかもMAX3本までしか買えないとのこと。ルールもわからないけれども、初めての「角食パン」を買える権利をゲットして、待っている間スマホでお店の評判を調べながらホクホクと幸せいっぱいな時間です。
平日の15時45分ごろ通りかかって、もう2種類売切れ。噂以上で、いろいろびっくり。しかし、お店の中に入ると、幸せな気持ちが更に高まるいい香り。
レジまで待っている間、ガラス張りの厨房で職人さんたちが作業している様子が見えるのです。手前にどっさり積まれているのはパンの粉。私が買った角食パンは北海道のゆめちからを使っているそうですよ。
一本、一本、丁寧に焼き上げられたパンが、棚に置かれると同時に、どんどん袋詰めされていきます。わくわくしながらレジへ。
セントル ザ・ベーカリーのパンの値段
さてさて、そんな大人気すぎるセントル ザ・ベーカリーのパンを持ち帰るときの気になる値段ですが、私が買った角食パンが1本864円でした。また売切れだったプルマンという北米の小麦粉の角食パンも1本864円。山型のイギリスパンが756円です。お支払いは現金のみ。無事に16時過ぎに念願の角食パンGET!すごい達成感に満ち溢れてきた瞬間です。
けっこう価格のインパクトはあるなーと思ったけれども、1本が2斤売りだそうで、受け取ったらけっこうずっしり重たくびっくりしました。パンってこんなに重いんだ。しかも焼きたてだからホカホカなんです。紙袋の上が少し開けられていて湯気が逃げるようになっているんですが、このまま電車に乗るハメになりました。
銀座線でパンのスゴイ香りを漂わせていた迷惑なオバサンは私でした。
小麦の香りがすご~いパン
夫が帰ってきてから、一緒に食べてみました。袋から出したら、お部屋中がパンの香り。わたしが家で焼いているのよりも強烈。どうやってつくっているんだろう。これ。レシピしりたいなー。
きめ細やかでもっちもち。最高のしっとり感と耳まで美味しい不思議な甘み!
生のままで美味しいと噂の生食パンは、本当に究極の味わいでした。こりゃ並ぶわー。通りかかるたびに、また行列チェックしてうまいこと変えるといいなーと思ったんですが、、、
今日、持ち帰るとき、お店振り返ったら、すっかりいつもの行列になっていました。タイミングが良かっただけか。スーツのおじさんたち、仕事どうなってんの?とにもかくにも、並ぶ時間は、運しだいですね!
今回ご紹介したお店は<セントル ザ・ベーカリー (CENTRE THE BAKERY)>です。
住所:東京都中央区銀座1-2-1 東京高速道路紺屋ビル 1F
銀座一丁目駅から歩いてスグ。とにかくいつも混んでいます。朝のオープンは10時何ですが9時半くらいから、普通に行列になっているお店です。私は並ぶの嫌いなんですが、あの角食パンのためなら、また並んじゃう。イートインもあるので、今度どなたか一緒にランチでもいきましょう。
セントル ザ・ベーカリー (パン / 銀座一丁目駅、有楽町駅、京橋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.1