まだ年末の心の準備ができていないのに、年末っぽい作業に追われています。
その作業のひとつがマイナンバーと身分証明書の提出依頼なんだけど、フリーランスなので、いろんなお客さんがいらっしゃって、いろんなところから同じような依頼がバババーっとくるので、コレをやっても一銭のお金にもならないのですが、そもそもこちらに義務があるらしいので、あまり意味は分からないけれど、言われるがままに作業するような事務的な日々を過ごしてます。
で、今、困ってるのがタイトルの
「楽天」名義で送られてきた「石川コンピュータ・センター」の書類について。
なにコレ?
お客さんが支払調書を作成するのため!
マイナンバーと身分証明書の写しを送らねばならない
これはどうも昨年「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号等の利用に関する法律」
(正式には「番号利用法」っていうらしい)というのができたらしくって、個人で事業をしている私に対して、お客さんがいくら払ったよっていう報酬の支払調書を作るため、予め、個人を識別するための「マイナンバー」と証明するための「身分証」のコピーが必要で、どうか協力してねっていう体裁のかなり強制力をもった丁寧な書面とレターパックがセットで送られてきている状況です。
私もわからず屋じゃないので、普通に送ろうと思いまして、せっせとマイナンバーの記入やイケてない顔写真(これマジでお客さんに見られるのハズいな~)の
免許証を後ろ向きな気持ちでコピーとりながら、準備しているところなんだけど、
1件、ちょっとよくわからないのが
「楽天」名義で送られてきた「石川コンピュータ・センター」の書類なんです。
楽天と石川コンピュータ・センターってどういう関係なんだ!?
いまさら告白するほどのことでもないのですが、私おととしくらいに、ちょっとギャグで電子書籍を出版してみたんだけど、それがおかげさまで未だに毎月お小遣いみたいに順調に売上が上がっていたりしてて、封筒にも楽天って書いてあるから「あ、これはKOBOの分かな。」と、思いきや、なんと送付先が石川コンピュータ・センター。
その名の通り、石川県にある会社みたいです。
私としては、「え?!どちら様?」な気分です。
楽天からは確かにお金が振り込まれてきているけれども、だからって急に知らない会社に、マイナンバーと身分証明書を送るのはちょっと怖い。
ってか、マイナンバーと身分証明書があったらだいたいの悪いことってできちゃうんじゃ?!
NHKでよくやっている「ストップ詐欺被害」っていうアナウンサーのお姉さんの声が
頭によぎった瞬間です。
お問い合わせ先は石川コンピュータ・センターって意味なくない!?
さすがにすんなり「ハイどーぞ」って送るわけにはいかないので、Google先生で
株式会社石川コンピュータ・センターを検索してみると、確かに送り先になっていた
石川県金沢市の住所がヒットしました。
一応、システムソリューション的なお仕事をされているみたい…
どうしていいものか、悶々としますね。
書面には、お問い合わせ先といって、この会社の番号が書いてあるし…
ちなみに他に取引している会社は、その会社に直接おくるタイプが多いので
あまり気にもしていなかったんだけれど、楽天(私の場合電子書籍のKOBOによる売り上げ)は規模が大きいから、ここの会社に業務委託してるのかな?誰に確認すればいいんだろう。
さすがにいきなり警察に「詐欺っぽいんですけど~」って聞きに行くわけにもいかないので、来週にでもいったん楽天に直接電話してみようかなーと思います。
ただ電子書籍の支払い自体がKOBOの本体(カナダなんだよね…)で日本の楽天じゃないっぽいから
これまた話がこじれそうだけれど…。どなたか、同じ目に合ってる人はいたら教えてください。
あー、詐欺にあうお年寄りの気持ちがなんか今すごくよくわかるような気がしています。
2018年1月追記ーーーーーーー
楽天KOBOに直接確認をして無事に解決しました。やっぱ委託しているんだって。丸1か月ほどかかったけれども怪しい会社ではないみたい。
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結局年明けまでコレの件でバタバタさせられることになりました。フリーランスってこういうときひとりぼっちだから骨が折れるよ…涙