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ブリッジオプスパイをみたよ

昨日は久しぶりに映画館にいってきました。
スピルバーグの新作、ブリッジオブスパイ。
冷戦時代、トムハンクス演じる弁護士がロシアのスパイを死刑から救って
その後、米国CIAの捕虜、東ドイツで不当逮捕された大学生の救済、
2対1での交換交渉をとりつけるという実話を基にした作品だったのですが、
とても多くのこと考えさせられました。
ISが台頭する今の時代と重なる部分もあるし、
ベルリンの壁で起こっていた悲劇、真っ暗な東ドイツと対照的な西ドイツなんかは
EUに押し寄せる難民問題を彷彿とさせてきます。
作品の中で見られた懐かしいドイツ語、ほとんど何言ってるかわからなくなってて
また勉強しなくちゃな~とか、捕虜の扱いについての描写では
ちょうど一年くらい前のヨルダンのパイロットのことが思い出されて心が痛くなりました。
ほとんどDVDで家で鑑賞するばかりになってしまった最近ですが、
たまにはゆっくり映画館の大きなスクリーンで鑑賞するのもいいものですね。