日課になっている午後のお散歩。六本木のミッドタウン向かいにある、工事中でディストピアな雰囲気満点のビルの前に、看板を発見。
ここ、芸能人の差し入れ飯としても有名ないなり寿司の有名店なんですよ!
もくじ
六本木ミッドタウン前に移転!幸せを呼ぶ<呼きつね(こきつね)>
もともとは西麻布にあったお店が、今年、六本木のミッドタウンちょうど向かいのビルに移転してきたのだそう。新しい店舗はビルのちょっと奥まった場所にあります。
ちょうど中に一組お客さんがいらっしゃっていたので、ソーシャルディスタンスをキープするため、しばらくここで待機。
◆六本木ヒルズでも限定販売しているし、近所なら配達もしてくれる
六本木ヒルズにあるグランドフードホールで、毎週木曜に限定販売もしているそうです。またご近所ならば配達もやっているそうなので、お電話などで相談してみてくださいね。
ここのおいなりさん、「幸せを呼ぶいなり寿し」として有名なので、ちょっとしたお祝いの席にお届けしても喜ばれますよ。
高級いなり寿し<呼ぶきつね>の値段は?風呂敷包みは贈答用にもおすすめ
今回利用した4月上旬のメニューはこちら。定番の金胡麻とクルミのほかに、季節の具材として、焼き海苔、明太子、しいたけ、たけのこが用意されていました。
◆おいなりさんの値段は個数と種類で変わる
<呼きつね>の価格は8個入り¥1,200〜、20個入り¥3,200〜、27個入り、¥4,000〜、48個入り(ふろしき包)¥7,500〜となっており、大量に注文しても比較的リーズナブル。
詰合せるメニューの種類によって価格が変わってきます。
48個入りの風呂敷包みは風格もあってすごく立派ですね。前日までの予約で、太巻きといなりの詰合せもあるそうです。
今回私は全種類を組み合わせた8個入りで注文したので1400円(税込)でした。詰めたてを用意してくれるということで、レジで10分ほど待つことに!
<呼ぶきつね>定番vs季節の具材!春のメニュー全部を欲張りな食べ比べ
で、買ってきた商品がこちら。蓋を開けた瞬間にお出汁のいい香り。
◆やわらかな「南関揚げ」に注目!
<呼きつね>のいなり寿しは、熊本県南関町に古くから伝わる名産品の「南関揚げ」を使っているそうですよ。煮物や煮込み料理など幅広い料理に使える揚げ豆腐!カリっと揚げられている一般的なあぶらあげと違って、すごく柔らかかったです。
ネットでも買えるので、今度家でも試してみよう!
◆定番のクルミが香ばしさ抜群!
カットするとお米が一粒一粒、しっかりしているのがよく分かります。左から金胡麻、クルミ、季節の具材の焼海苔。定番のクルミは食べたときの食感が絶妙で、クルミの香ばしい風味がすごく豊かで驚きました。
断面のビジュアルは海苔が一番かも。一口でパクパク食べられるので、女性が口紅していても食べやすいと評判なんだそう。
◆季節の具材は筍の爽やかなおいしさに大感動。
こちらは左から明太子、筍、しいたけ。どれも甲乙つけがたいおいしさでしたが、一番を決めるとしたら筍です。ジューシーに広がる香りと食感が春の旬な味わいとともに口のなかいっぱいに広がります。
よく食レポの芸能人が目をつぶって「ん~」とか言っているの、胡散臭いなぁ!と思ってしまうひねくれものの私ですが、これはうっかり私も同じリアクションをしてしまったほどです。あー幸せ!
東京のハイスペックいなり寿し!<呼きつね>はお土産や差し入れにピッタリ!
ここ最近食べたおいなりさんのなかで、ダントツの1位!これはお土産や差し入れに持って行ったら本当に喜ばれそうですね。持ち帰って家でお茶入れて食べたのですが、こんなご時世でなければ、お花見シーズンとかにピクニックがてら、シートひいて公園とかで食べるのもよかったかも。
とても上品な味わいの<呼きつね>のいなり寿し。ミッドタウンの前を通りかかる機会があったら、ぜひチェックしてみてください。
ほかにも<東京でバタバタ / TOKYO>では、都内でのイベントや仕事などでのおでかけ情報を中心に日々の活動の振り返りも兼ねてまとめています。