思い立ったら旅に出よう。温泉ソムリエの私が「都内からバスでフラっと出かけられる癒しの温泉」をテーマにご紹介します。今回は茨城の絶景スポットです。
もくじ
コロナ対策ばっちり!観光を再開した日本三名瀑「袋田の滝」

高さ120m・幅73mという迫力を誇る、茨城県が誇る絶景スポット日本三名瀑の「袋田の滝」。新型コロナウイルスの影響を受けて、ロックアウトしていましたが6月1日から、観光客の受け入れを再開しています。

ここは以前、絶景プロデューサーの誌歩さんの観光企画でいったことがあるんですが、入口のトンネルから、観瀑台の展望スポット、そしてつり橋を渡って、お土産物屋さんのところにもどってくるまで、基本はずーっと外!
発券所では検温もしているし、観瀑台へ向かうエレベーターに一度に乗る人数も2、3人に限定するなど、密にならないようなコロナ対策が徹底されています。

緑あふれる袋田の滝の周辺は、軽いハイキング気分でお散歩してみてくださいね。

ハイキングコースには、こんな写真映えする巨石に出合えるスポットも。
雨のあとは「袋田の滝」の水量UP!マイナスイオンが降り注ぐ

ここ、秋口の紅葉シーズンや冬の凍り付いた氷瀑の風景なんかも人気なんですが、私のおすすめはこの雨の量が多い今の季節。雨が3日くらい降らないタイミングでいくと、水かさが少なくってちょろちょろ滝が流れてる感じで、(それはそれで情緒があっていいんですが)
やっぱりドカーン!と水があふれんばかりに流れ出している景色を間近で見れるのがこの「袋田の滝」最大の魅力だと思うんですよね。

だから、梅雨で雨が多めの今の季節はすっごくおすすめです。観瀑台の展望スポットはもちろん、そのあと、少し降りて行って高さが低めの位置から滝の全容を見るときも、とにかくキラキラ~っと水しぶきが輝きまくって飛んでくる感じが最高に気持ちいいんです。生のマイナスイオン感ハンパない場所なのであります。
袋田の滝の名物!豊年万作の手作りアップルパイも忘れずに

袋田の滝がある茨城県の久慈という場所は、たまごやリンゴの産地としても有名な場所。
「滝味の宿 豊年万作」の女将さんが、地元産「奥久慈りんご」を使って独自のレシピで作るアップルパイが超おすすめです。1パック900円(税込)なので、これは日帰りの人も、お宿に宿泊の人も、ぜひ買って帰って、お風呂上りのおともに食べてほしいな。
出典:自慢のお土産|袋田温泉 滝味の宿 豊年万作より
水を使わないで、奥久慈りんごの水分だけで丁寧に煮込んだ餡には、りんごの味をぎゅっと凝縮されてて、ほかにはないおいしさです。
ほかのお土産物屋さんも入口に手指消毒液を用意し、従業員にマスク着用を実施して感染防止を推進してますので、安心してお買い物も楽しんでください。
【温泉ソムリエおすすめ旅館】とろんとしたアルカリ性単純泉の袋田温泉
出典:袋田温泉 滝味の宿 豊年万作より
袋田の滝の近くには「袋田温泉」が湧いていて、泉質は、アルカリ性単純泉。ph値は8.9~9.4と、どのお宿も高めで、入った時に、ぬるぬるっと肌がコーティングされるような滑らかでやわらかい温泉を楽しむことができます。
◆私のおすすめお宿1:滝味の宿豊年万作(ハイグレード)
出典:袋田温泉 滝味の宿 豊年万作より
滝味の宿豊年万作は袋田の滝からも徒歩圏内。「旅の楽しみは食にあり」という人におすすめなお宿です。お部屋のグレードも予算に合わせて選べるのがうれしいポイント。
◆私のおすすめお宿2:思い出浪漫館(カジュアル)
出典:袋田温泉 思い出浪漫館
リーズナブルに温泉旅行と袋田の滝の絶景を楽しみたい人には思い出浪漫館もおすすめです。ここは冒頭の誌歩さんの女子旅ででかけたのですが、カジュアルな旅館ではありつつも仲良しな女性同士でワイワイ宿泊するにはぴったり。大きい旅館なので、お部屋からお風呂までがちょっと遠かったのですが、お風呂へ行くたびに探検するような気持になれたのも思い出深いです。
【東京駅から袋田の滝へのアクセス】バス代は片道3000円以下
東京駅八重洲南口から「袋田の滝」行きにいける高速バスが出ています。通常料金は片道2850円ですが、早割りもあるし、回数券(2枚綴り) 5,200円なら、ひとり旅がよりお得に!その分、お部屋のグレードをあげたり、美味しいもの食べたり、観光を楽しんでみてください。
▶茨城交通の予約はこちらhttp://www.ibako.co.jp/
コロナの影響で、席を間引いたりしている可能性がありますので、ご予約はお早めに
▼バスツアーだともっとラクだよ!

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