沖縄の原風景ともいえる赤瓦屋根の街並みが楽しめる竹富島のお話です。
竹富観光センターの水牛車!予約方法は?
今回私が利用したのは「竹富観光センター」の水牛車観光です。事前に予約をしてからいきました。石垣島からのフェリーを降りてすぐ左手に進むと、お迎えの車が。
「竹富観光センター」の事務所まで車で行き、受付を済ませたら、水牛車へ案内されるというシステムで、帰りは港まで各自自由解散というプランでした。
■水牛車だけの料金は?
2023年10月現在、大人料金3000円です。
【水牛車観光】
大人:3000円/人(中学生以上)小人:1500円/人(3歳から小学生まで)
※0歳から2歳までのお子様は、大人1人につき1人無料。大人の人数以上は小人料金をお支払いいただきます。
引用:竹富観光センター公式サイトより
■ホテルで予約したらお得だった
私は宿泊していたANAインターコンチネンタル石垣リゾートで、前日にコンシェルジュにお願いして予約の手配をしてもらったのですが、ホテルからフェリー乗り場までの送迎、フェリー代、竹富観光センターまでの片道のバス代、水牛車観光、全部セットで3800円(大人1人)だったので、かなりお得でした♪
▼参考
力持ちでがんばり屋さん!水牛のアーパー君のお尻
それではここからは、水牛車に実際に乗ってみた感想です。ほぼお尻しか見えない(笑)
私が乗車した水牛車をひいてくれたのは「アーパー君」という、かなりベテランの水牛でした。思っていたよりも体が大きくてびっくり。
お客さん乗車中でもウン〇をもりもりするし、案内役のスタッフさんが三線を弾いている間さぼったりするし、道を曲がるときには内輪差をちゃんと考えて上手に安全運転するし、とっても賢いんですよ。そして力持ち。
■水牛にもいろんな種類がいる
竹富観光センターには、ほかにもいろんな水牛がいて、ヨーロッパ系やアジア系、混血などで、微妙に角の形や長さなどが違うそうです。アーパー君はベテランの水牛でかなり落ち着いた走行でしたが、若い水牛の中には、たくさんお客さんを乗せていても軽やかに走り出す子もいたりしました。あれはあれで、スリリングで楽しそう。
■水牛に乗るより歩いたほうが早い
沖縄の原風景とのいえる、この赤瓦屋根の古い家並みのなかをのんびり眺める時間。とっても癒されます。歩くと5分くらいの道を、アーパー君のひく水牛車に乗って25分かけて観光しました(笑)
■シーサーのこと
赤瓦屋根の上に乗っかっているシーサー。実はその下には、だいたいそのおうちの仏壇があるんだそう。知らなかった。家の守り神として鎮座している様子が一段と凛々しく見えました!
石垣島から竹富島観光。水牛車観光の所要時間は?
石垣島からフェリーで15分。港から竹富観光センターまで車で5分、水牛車観光+写真撮影とかで約30分でした。注意したほうがいいのが、帰りの港までのバス(当日予約制で巡回バス(有料))やタクシーがパッと乗れないこと。私はちょっとめんどくさかったので、のんびり歩いて港へ向かったのですが、女性の足でだいたい15分くらいです。平らな道で、ほぼアップダウンもないので、ビーサンでしたが、ぜんぜん余裕でした。
途中でカフェに入って、軽食休憩もとったので、竹島滞在自体は2時間くらい。売店などにはここでしか買えないお土産なんかもあったりもしたし、海で遊ぶ準備をしていれば、もっとゆっくりしてもよかったかもなと思いました。
あと竹富観光センターにはレンタサイクルもあったので、ガッツがある人はチャリを借りて島内をめぐるのもおすすめ。
■事前予約してよかったこと
今回はANAインターコンチネンタル石垣リゾートのコンシェルジュさん経由で申し込んだのですが、ホテルまでの往復送迎、フェリー往復、水牛車観光がセットになっているプランで3800円はとてもリーズナブルだと思いました。
帰りのホテルまでの送迎時間も電話一本で変更できて、もう少し島でゆっくりしたいなというときにも安心です。あとフェリーもチケットを事前に持っていたので、乗車の際待ち時間がなかったのもよかったです。
国の町並み保存地区にも指定されている、かわいらしい赤瓦屋根の広がる集落。ぜひ一度でかけてみてはいかがですか?
今回ご紹介したのは<竹富観光センター>の水牛車観光です。
住所:沖縄県 八重山郡竹富町竹富441
ホテルで予約したら大人1人3800円でした(2023年9月現在)。詳しい料金は公式サイトやホテルなどで確認ください。水牛の指名はできないですが、また出かける機会があったら、アーパー君に会いたいな♡
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