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夏の不調をサポートする発酵食品!古町糀製造所の甘酒で栄養補給

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宮部みゆきの時代物小説を読んでいると、江戸の街を売り歩く甘酒屋さんが出てきます。じんわり感じる季節の風とともに「あぁ!甘酒のみた~い!」ってモジモジしている読者は私だけではないはずです。こんにちは。夏はまだですが、今年の春は暑いですね。なんで4月から半袖来ているのだろう。これが温暖化かぁと勝手に納得していました。

暑さにめっぽう弱めな私ですが、ふらふらおでかけしながら、外で昼寝したりしても元気でいられるのは、たぶん発酵食品のおかげです。日常的に食べてるヨーグルト、料理には黒ニンニク、欠かさず食べてる朝ごはんの味噌汁と、もう何が効いているのか正直よくわからないんですけれども(;^_^A夏にスッキリしたいときは、冷たい甘酒ってかなりおすすめですよ。

都内にもいくつかお気に入りの甘酒スポットがあるんですけれども、今回はおうちでゆっくり飲みたくなるような、ちょっとリッチな甘酒をご紹介します。

新潟の醸す地区に佇む糀屋さん「古町糀製造所」


出典:http://www.furumachi-kouji.com/

2009年、新潟市の上古町商店街にできたという「古町糀製造所(ふるまちこうじせいぞうじょ)」をご存知でしょうか?もともとは銀座のおむすび屋さんをされていたそうなのですが、食材の勉強のために新潟にでかけたら、糀の魅力にとりつかれちゃったんだそう。そんな折に、現地の酒蔵を引き継ぐお話が持ち上がり、今では通りの向かいにあった味噌蔵も引き継ぎ、その周辺は「醸す地区」として知れ渡るようになったという、異色の糀屋さんなんです。

老舗の重みと新進気鋭な若い人の感性の両方が、醸しの技術のなかで素敵に融合したお店なんですね。それにしても本店の店構え、素敵です。いつかいってみたいな。この「古町糀製造所」の誕生エピソードを読みながら、でかけた先での出会いとかご縁って本当に大事にしなきゃと改めて実感させられました。

飲む点滴!甘酒を夏に贈ろう

春だか夏だかわからない暑さの昨今、そろそろお中元の準備をせねばと思いながら、デパートのカタログをペラペラめくっていたところに、「古町糀製造所」さまから甘酒をご提供いただきました。どうもありがとうございます。しかも3本も。

最近ではめずらしい、瓶に入った甘酒です。ずっしり重たいカサものは、受け取ったときにやっぱり嬉しいなー!という思いました。開けるときのワクワクした感じがポイント。サマーギフトにぴったりです。いつもビール!とか、いつもハム!ってなると、次は何にしようかまた悩みが深まるお中元。なんとなく、ゼリーもありきたりすぎて…といったシーンに、今年は趣向を変えて甘酒のチョイスはありかもしれませんね。まんなかの糀に、両サイドのトマトと乳酸。どんな味なのか、実際に飲んでみました!

コクのある甘さ♡糀屋さんの本気の糀の旨さが光る

日本酒やお味噌、あとお醤油などに欠かすことのできない麹菌。酒粕をお湯にとかしてお砂糖と混ぜてつくる甘酒とかもありますが、こちはラベルに「米だけで表現される自然な甘さ」とあるように、米糀を発酵させてとろみや甘さを引き出したタイプの甘酒です。

冷蔵庫でよく冷やして、いつもジュースとか飲んでいる一番カジュアルなグラスでいただきました。まろやかだけれどもしっかりコクのある甘さです。いただいたパンフレットには、”フルーツやお野菜との相性抜群”と書いてあって、スムージ―とかにしてもおいしくいただけるらしいのですが、私はこのままで十分すぎるくらい濃厚だなーと感じました。普通の砂糖だけの甘さとは全然ちがって、疲れている日の朝とか、なかなか五臓六腑にしみわたるような味わい深さ。

朝起きたら、まずこれを一杯。お弁当づくりとか朝食の準備、自分の仕事の支度など、朝の時間が何かとバタバタしがちですが、スタートにホッと一息冷たい甘酒がしみわたります。

きゅん♡とときめく乳酸糀

普通の糀よりもやや黄色みがかったビジュアルの乳酸糀には水色のさわやかなラベルが。酒粕のアルコール分を取り除いて乳酸発酵させたという「さかすけ」という乳酸菌が糀甘酒にプラスされているそうです。

乳酸菌というとヨーグルトが一番わかりやすいかと思いますが、まさにあのちょっとキュンと感じるスッパさがほのかに感じられます。ベースは糀甘酒なので、濃厚さや甘さは一緒なのですが、夏場により効果的に体の元気をサポートしてくれそうな味。腸内環境を気にされている方にも特におすすめです。酸味と深い甘さをしっかり感じたかったので、これはシングルモルト用のグラスでいただきました。ぴったりでしたよ。次は、グラスごと冷やして飲もう。

太陽の味を感じるナチュラルなトマトの甘酒

いただいたときに、一番「え?!」という驚きがあったけれども、飲んだ時に「あ!」と更に驚かされたのが、この夏糀・トマトの甘酒です。トマトといっても、ケチャップやピザソースなどに使われるような塩味の強いトマトではなく、デザートトマトとかすごい高級なトマトジュースとかによくあるめちゃくちゃ上品な甘さに近い味わいです。

トマトのフレッシュ感がとても強くて、カジュアル目なワイングラスにいれていただきました。酸味はまったくなくて優しいトマトの甘さと麹の甘酒の甘さが絶妙にマッチして独特なハーモニーを醸し出しています。

釧路で飲んだ完熟トマトのすごくおいしかったトマトジュースの味とよく似ていました。普通の一般的なトマトジュースが苦手という人でも、ぜひ一度試してほしいおいしさです。

ちなみにいただいた3本、甲乙つけがたい気もしますが、私はこの「夏糀・トマト」が一番好きになりました。クレヨンしんちゃんみたいな子供っぽいめんどくささで知られるうちの夫は「糀と乳酸を1:1で割ったのが気に入った」とまたややこしいことを申しておりましたが、3本それぞれ個性的な味の違いを家族で楽しみながら過ごすのも、夏のシーンにおすすめです。

夏に贈りたいイマドキ・プチギフトに甘酒はいかが?!

いまどき、お中元なんて…。って思うかもしれませんが、私はふだんお世話になっている人とか、お礼を言いそびれちゃった時とか、ちょっとしたプチギフトを贈るタイミングとしては、夏って結構イイなと思います。もちろん、毎年きちんをご準備されている方にとっては、大事なコミュニケーションツールの文化としての意味も強いと思います。ご家族でそろって過ごされているようなおうちとか、普段なかなか会えない友人とか、ちょっと心の片隅に思っている感謝したい人に「お中元」という堅苦しい感じでなくとも、「元気~?」というカードでも添えて、自分のおいしいと思ったものを贈るって、結構素敵だと思うんですよ。

そんなシーンに、栄養価抜群の甘酒は、カジュアルだしとても喜ばれると思います。女性には美容にもいいしね♡

【INFO】

今回ご紹介した甘酒は<古町糀製造所>の糀シリーズです。

単品での注文もできるので、気に入ったものは自宅用にまとめて買っておくといいかもですね!

*古町糀製造所ご担当者さま、このたびはおいしい甘酒を送っていただき誠にありがとうございました!いつかカッコイイ蔵にも見学しにいきたいなー!と思っちゃいました。

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