都内はどこもかしこもキラキラしていますが、クリスマスの銀座は特にキレイです。絶賛年末太り中な夫のダイエットに付き合うべく、運動がてら都内を散策していたのですが、「GINZA SIXっていったことないんだけど」と突然のカミングアウトをしてくるので、ちょっと立ち寄ってみることにしました。
開業から1年半が経過。昨年ほどの大混雑はないものの、そもそもこのシーズンの銀座自体がどこもかしこもスゴイ人。しかし、そんななかでもとても静かなスポットをGINZA SIXのなかで発見です。エレベーターを乗り継いでたどり着いた13階です。
窓際には、クリスマスツリー。そして銀座のビル越しに東京タワーも見える。GINZA SIXといっても、ほぼ蔦屋とスタバくらいしか、用事がなく、この建物が13階建てであることにも今の今まで気が付かなかったくらいなのですが、エレベーターを乗り継いでまで(めんどくさかった!)わざわざやってきたこのフロアは、人が少なくって、最高に落ち着きます。
ダイエットの運動がてら、銀座まで歩いてきたのに、すっかり素敵な雰囲気にやられて「せっかくだからお茶していこう!」とライトに提案され、「せっかくだからって何?」と私も突っ込むことなく、13階フロアの上質な雰囲気に舞い上がりながら<THE GRAND GINZA(ザ・グラン・ギンザ)>という更にラグジュアリーな雰囲気満載なカフェラウンジに入りました。
テイクアウトしたい特別なスイーツ!マキシム・ド・パリの苺のミルフィーユが買えるよ!
<THE GRAND GINZA(ザ・グラン・ギンザ)>にした理由は、入口のこの看板。
お店の前の看板より
「ぐるナイゴチになります!」“おみや”で紹介されました!
きゃん!なんだとー!!これは、銀座の老舗フレンチ<マキシム・ド・パリ(MAXiM’S DE PARiS)>の“苺のミルフィーユ”じゃないかーーー!しかも、モエ・エ・シャンドンセットまであるーーー!1日20代限定ということですが、ハーフサイズとサイズのテイクアウトもできるなんて、ファンにはたまりませんよね!お土産にも喜ばれるから覚えておこう。メモメモ。
こんな変なテンションで、ふたりでお店のなかへ…。
するとこちらの入口にもクリスマスらしいデコレーションが煌めいていました。ライトの明るさも一段とラグジュアリーに…。
銀座に訪れる人たちを魅了する優雅な空間と絶品グルメ
席に通されると、迷わず、大好きなシャンパンとミルフィーユのセットを注文♡
「とっても素敵なラウンジだねー!」と話しながら、夫も私も自分たちがだいぶ浮いていることに気づくのです。クリスマス前とあって、デートしているカップル率高い。女性も男性も、とてもオシャレ。
「私、やばい、口紅くらい塗ってくればよかった…」と顔をしかめているところに、シャンパンが到着。
シャンパンはガソリン。がんばったときのご褒美でもあるけれど、何もしてない日に飲んでも裏切ることのない美味しさ。シャンパンのグラスはLEHMANNでした。
夫が「これ持ちやすいからほしいな~♪」とつぶやいたお水のグラスはリーデルです。お客さんが手に触れるものにきちんとこだわっている洗練のされ方がすごいなと思いました。
そしてやってきたイチゴのミルフィーユ。いえーい!コレコレ!サクサクとアーモンドスライスのカリカリなコラボ。そして大きいイチゴとたっぷりのクリーム。コレコレ!
イチゴを手前にした、この角度の向きが定位置。アードなスイーツ。あっという間にペロっといただいちゃいました。本当においしい。銀座でお茶したいときには、また来よう。この激混みシーズンの年末に、予約なしでティータイムにスッと入れて、この美味しいマキシムのミルフィーユに出会えるなんて最高です!
コンセプトは「銀座からはじまる五感と六感をくすぐる食文化の発信。」ということで、日本各地の「美味しい」を期間ごとに提案してくれるそうですよ。
夫の飲んでいた、この加賀野菜と甘酒のポタージュも上品な味で美味しかったです。甘酒って、ポタージュにするといいね。今度作ってみよう。
今回ご紹介したお店は、GINZA SIXの13階にある<銀座 THE GRAND(ザ・グラン銀座ラウンジ)>です。
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F
TEL:03-6280-6129
ザ・グラン銀座 ラウンジ (フレンチ / 銀座駅、東銀座駅、銀座一丁目駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
ドレスコードはないけれど…!
翻って、我々ときたら、お散歩さぼってのんびりお茶をたのしんだわけですが…
私のショッキングピンクの部屋着セーターのセンス、ひどい。
しかも夫はスカイブルー。 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
なんかお笑いコンビみたいなコントラストじゃねーか。ばかー。そしてまた来店中の男性客のなかで襟のない服装というのも、うちの夫だけ!我が家には、襟ナシの呪いでもかかっているのでしょうか?
しかも夫は更なる調子の乗りようを発揮してきます。
「今日、こんなおもしろい靴下履いてきちゃった~」
ばかー。そんなこと言っている場合ではありません。男性の店員さんたちは皆さんネクタイまで締めていらっしゃるというのに。シャンパーニュとロスに続いて、銀座でも失敗(笑)
ドレスコードはナシとはいえ、二人してスニーカーでふらっと入る感じのお店ではないんだな。ちゃんとオシャレしてくればよかったシリーズのパート3でした。
▼銀座のランチならココもおすすめ!<銀座ひむか>尾崎牛をたっぷり味わえるレディース膳&雲丹といくらの宝石箱