縦型洗濯機の一番気に入ってる点は、洗いはじめてから「あこれも洗濯だった~!」って蓋をあけて追加で投入できるコトです(笑)
もくじ
泥んこも部分汚れも洗浄力抜群!AIお洗濯のメリット・デメリット
洗浄力で選ぶなら縦型洗濯機!ドラム式からまた縦型に戻ってくる人も増えてきました。今回はAIお洗濯・温水洗い・洗剤の自動投入・乾燥機能・オシャレ着も型崩れしないで洗える押し洗い機能・デリケートな衣類もたっぷりの水で生地を傷めずに洗えるコースなど、クリーニング屋さんへ行く頻度を大きく減らせるとても経済的なモデル<BW-DX100F>を半年間実際に使ってみた本音を書いてみたいと思います。
出典:https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bw-dx100f/
叩き落とすように洗うドラム式よりたっぷりの水で揉み洗いができる縦型洗濯機のほうが洗浄力強く、スッキリ洗いあげたい人にとって縦型洗濯機は強い味方です。
<BW-DX100F>を実際に買って半年使い込んでみた感想を率直にお話します!
◆日立のAIお洗濯のいいところ
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日立のビートウォッシュシリーズについている人気機能「AIお洗濯」ならセンサーで洗濯の状況を検知して泥汚れもケチャップやワインなどを垂らしてしまった時のポイント汚れも、しっかり落としてくれるので、予洗いも洗い直しもなく、忙しい人やお子さんがいるご家庭などにもピッタリだと思いました。
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汚れがひどいときは、勝手に時間を延長してくれるし、水の硬度が低く、水温が高いときは洗剤の量を減らしてくれたり、洗濯時間を自動で短縮してくれたりもするので、本当に無駄が少ないです。
◆AIお洗濯の悪いところ
縦型洗濯機は水をたくさん使うので、同じ洗濯量をドラム式で洗う時よりもやや水道代がかさみます。そこで節約のポイントとなってくれるのがお風呂のお湯を再利用すること。<BW-DX100F>にも風呂水洗いの機能がちゃんとついているものの、風呂水モードにするとAIお洗濯ができません。
衣類の量や種類ごとに、今日はAIに頼もう!とかお風呂の残り湯使おう!などと使い分けするといいと思います。
押してたたいてもみ洗い。温水洗いで黄ばみ除去。おやじ臭にも効果が
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夫のシャツとか、夫の枕、夫のワイシャツの袖…、とにかく夫の衣類のニオイや黄ばみが気になっていて(日ごろがんばっているあかしなので、ちゃんと洗ってあげたいものですよね!)のですが、高濃度洗剤液を浸透させた衣類に温風と水道水のミストを吹きつける「温水ミスト」の機能を使うと、かなりスッキリ落ちます。
◆180分の温水ミストで洗剤の酵素パワーUP!部屋干し臭やオヤジ臭も減らせる
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「温水ナイアガラ ビート洗浄」って、正直、何言ってるのかよくわからないと思っていたのですが、使ってみるとこの機能すごくよかったです。衣類の温度を約30~40℃に温めて、高濃度洗剤液を浸透させた衣類に温風と同時に水道水のミストを吹きつける独特な洗い方をしているんですけれど、エリやワキ、袖口などのガンコな黄ばみもキレイに落ちるし、ニオイの原因菌をやっつけられるそうで、実際、この温水洗いしたあとは、部屋干しも特に専用の洗剤を使わずとも気になりません。あぁ、ちゃんと雑菌ごと落ちているんだなぁと実感できました。
クリーニングいらず!オシャレ着の洗い方の種類が充実した日立の洗濯機
日立の洗濯機は洗浄力が強い反面、デリケートな素材やオシャレ着洗いをするときには、パナソニックの洗濯機の方が優れている面が多かったです。が、この<BW-DX100F>モデルには、形くずれを抑えながらセーターやワンピースなどを押し洗いしできる「おしゃれ着コース」とキャミソールなどのインナーについた汗や皮脂も水をたっぷり使いながら生地を傷めることなくしっかり落とせる「デリケートコース」の機能がついています。
個人的にはすごくこれが助かっています。大事な衣服も全部家で丸洗いできるので、クリーニングに出す頻度が大きく減りとても経済的。
日立とパナソニックの洗濯機を比較。コスパと使い勝手がいいのは?
家電量販店などで並んでいる洗濯機の価格を比較してみると、同じぐらいのグレードで同じくらいの容量のモデルで洗濯機を比べた場合、どうしてもパナソニックの方が1-3万円くらい微妙に値段が高いケースが多いです。店員さんに聞いたところ、性能どうこうよりも、もともとメーカーが設定している価格自体の影響みたい。
洗濯機でいうと、オシャレ着洗い機能がパナのほうが強いから、女性に人気だし、そのあたりに値差つけてるのかな~と思っていたのですが、やさしく洗う機能が日立も充実した今は、この価格差、コスパの観点でみると、「日立の方が断然いいかも」と思いました。
◆自動投入する洗剤の容器がパナソニックより大きいからラク
出典:https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bw-dx100f/
あと主婦っぽい目線からもう一個日立とパナソニックを比較すると、自動投入の洗剤ボックスが日立の方がたっぷり入ります。パナソニックは小さい分、ちょこちょこ継ぎ足しする必要が出てきます。洗剤の自動投入って毎日のことなので、実際に使ってみると、すごくいいですよ。容器はサイズが大きい方が、お手入れや追加投入の頻度も減るので、このちょっとしたひと手間が、毎日のチリツモじゃないけど、けっこう大きいように思いました。
乾きムラや乾燥ジワも軽減!花粉やダニもやっつけられる機能もおすすめ
出典:https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bw-dx100f/
というわけで、実際半年使ってみて、日立の<BW-DX100F>の機能、すごく気に入っているわけですが、最後にもう一個。乾燥機能のところも思っていた以上に優れていました。
乾燥はドラム式の方が優秀ですが、<BW-DX100F>は縦型でありながらビートウィングX(回転⽻根)で⾐類を舞い上げながら広げて乾かしているので、バスタオルとか靴下などもふかふかに絡まることなく乾きます。さすがにシャツやブラウスまでアイロンいらず…とはならないので、洗浄能力より乾燥機能を重視してる人はドラム式がいいかも。
私は、乾燥機能自体はあってもなくてもどっちでもいいくらいに思っていたのですが、花粉の季節や梅雨時など、あったらあったですごく便利でした。洗濯容量は10㎏なのでまとめ洗いや毛布などの大物洗いも自宅で簡単。
◆洗濯機内で花粉を落とせる!
そうそう、花粉が気になる人には、帰宅後や外干し後などに、衣類に付いた花粉を洗濯機内で落として、排水と一緒に流せちゃう「花粉コース」というのもあります。
◆温風加熱でダニも洗い流せる!
温風で生地の繊維のなかにいるダニを加熱してやっつけられる「ダニ対策コース」も。ダニのアレル物質(フンや死がい)も落とせるので、お子さんがいる家庭や毛布を洗う時にも役に立ちます。
家事の手間を減らしたいという人に、<BW-DX100F>は総合的にすごくおすすめな縦型洗濯機です。
今回ご紹介したのは日立の<BW-DX100F>です。
洗濯容量:10kg、乾燥容量:5.5kg「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能を搭載した縦型洗濯乾燥機です。
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