毎日使うキッチンアイテムにこだわると料理がグンと楽しくなるよ。特に包丁は、いいやつの方が、安全に使うことができるし、使い慣れていくことで、愛着もさらにUPします。
もくじ
刃物の町「関」で職人が刃研ぎした<京都活具>のカッコイイ包丁
この包丁は、刃物で有名な岐阜県関市で、職人さんが刃研ぎしているというかなり本格的な包丁です。しかし、ステンレスだからお手入れもラクだし、価格も8800円(税込)というリーズナブルさ。
◆高級特殊鋼で切れ味の抜群!はまぐり形状の両刃
出典:京都活具のオールステンレス 三徳包丁|楽天より
熟練の職人技が一番光っていると思ったのが、この刃。「はまぐり刃」という角が少ない鋭角な形状でに研がれているので、切れ味がすさまじいのです。
一般的な包丁とどう違うのか、実際にいろんな食材を切ってみました。
<京都活具>の包丁なら、やわらかいトマトもお肉もスッと切れる!
◆ディンプル加工されているからトマトもくっつかないで薄切りに
ひっかかりのストレスを全く感じない<京都活具>の包丁。熟れたトマトもこの薄さでスパっと切れます。「ディンプル加工」が施されているので、ネギや青じそなど、野菜類はほぼすべて、包丁にくっつかないのもイイと思いました。
◆職人ワザが光る!豚肩ロースや鶏皮もびっくりな切れ味
食材にまっすぐ刃が入るので、お肉類の切れ味にも驚かされます。豚肩ロースをうすぎりにしたり、鶏の皮や筋を外すのも<京都活具>の包丁ならすべらないので簡単です。
◆硬いカボチャも京都活具の包丁なら安全に切れる
グラグラしがちな硬くて大きなカボチャも、スパンと切れます。料理が苦手な人や、初心者の人こそ、よく切れるイイ包丁を使うことで安全性が高まると思いました。
オールステンレスの<京都活具>の包丁!研ぎ方や洗い方を聞いてみた
毎日、研ぎに出しているようなプロの料理人さんと違って、家庭で使う包丁はお手入れのしやすさも気になりますよね。今回は、メーカーである<京都活具>の方に、毎日の洗い方や包丁の切れ味が落ちた時にどうしたらいいかなど、率直な意見もきいてみました。
Q1:<京都活具>包丁の洗い方は?食洗器は使えるの?
「お手入れですが、使い終わったら、中性洗剤とスポンジでやさしく洗ってもらい、水を軽く切る感じです。
ステンレスは、錆びない金属ではなく、錆びにくい金属である。という認識を持ってもらった方がいいと思います。
よくオールステンレスの包丁だから、食洗器OKとあります。食洗器対応の包丁は、柄の部分が高温に耐えられるかという観点で書かれています。
確かにオールステンレスは、食洗器自体は大丈夫です。
ただ、刃を作っている工場によると食洗器は、非常に高温なので、刃にダメージがあり、切れ味に影響があるので、あまりお勧めできないし、それなりの包丁では止めてもらった方がいいとのことです。」
◆ポイント:スポンジでやさしく洗おう
いい包丁なので、手洗いしながら大事に使おうと思いました。実際、スポンジのやわらかいほうで、洗っていたら、包丁の切れ味がすごくてスポンジごと切れてびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!。
お子さんなどが使う時には必ず、大人が注意深く見守ってくださいね。
Q2:包丁の研ぎ方は?
「どんな包丁でも、本来は、いくつかの砥石を段階的に使うのですが、素人の方だと正直かなり練習しないと難しいと思います。
なので、工場も我々も簡易研ぎ器(例えば、京セラのロールシャープナー等)で研いで頂く方をおすすめします。
(多分包丁の専門家からすると本来の研ぎではないと言われると思いますが、正直素人で砥石使ってというのはよっぽどこだわりの方でないとおすすめできません。)」
◆ポイント:一年に一回くらいは研ぎに出すといい
私も砥石持ってはいるけれど、本当に素人が下手に研ぐと余計切れなくなったりするので、もう割り切って、年に1回くらいはプロの研ぎ屋さんに出すようにしています。使い方や頻度によっても違ってくる部分ではありますが、ロールシャープナーも取り入れてみようッと!
安心の日本製!一人暮らしをする人へのプレゼントにも喜ばれる
一人暮らしをはじめるときは、何かと物入り。学生さんや新社会人だと、お金もないから、包丁は安いもので…となってしまうケースは多いもの。だけど、食は大事ですからね。毎日使える実用的な包丁はすごく喜ばれると思います。
◆化粧箱入りで高級感がある
こんな感じの黒い化粧箱に入って届くのですが、楽天とかだと希望に合わせて、ラッピング、のし掛け対応もしてくれるそう。
◆一生使いたくなる安定のグリップ感
刃の部分は約16㎝。持ち手もけっこう長くて、握った感じがけっこうズッシリな感じが特徴の<京都活具>包丁。これ、手のなじみ方がとてもよくって、持った瞬間に、「あ、これは一生使える包丁だな!」と感じました。
キッチンアイテムはいいやつを使った方が、結局コスパがいい
包丁も、まな板も、フライパンも、言ったらなんでも100均とかで買える時代ですが、私はやっぱりこだわって自分で選んだもののほうが、大事に使うし、長く使うし、安全だし、最終的にコスパもいい気がするんですよね。
特に包丁なんて、切れないものを使っているとケガする可能性も高まりますし。
使い込んでいくうちに、だんだん味わいが増す「経年美化」。この間、TVで在りし日の三浦春馬さんがおっしゃっていたんですが、すごく素敵な言葉だと思いました。日本の職人さんたちの本気がギュっと詰まったアイテムを毎日使いながら、一緒に年齢を重ねていく感じ、とっても幸せですよ~♪
今回ご紹介した商品は<京都活具>のオールステンレス 三徳包丁16㎝です。
安心の日本製!ネットでも買えるし、実物を見て実感したい人は、東急ハンズ・ヨドバシカメラ・合羽橋・雑貨店で販売されているそうなので、ぜひチェックしてみてください。
この商品はオクムラ株式会社の提供でした。ありがとうございました。