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大規模で効率を追求した作業工程

中にいるとわかりにくいのですが、丸栄さんの工場は長方形の形をしていて、
人の流れや物の流れの同線を計算して作られた作業ラインがしっかり確立されていました。
こちらは「つゆの素」や削った鰹節など、主に節として売る以外の鰹の加工をされているそうで、
何もかも、規模がとにかくデカイ!
残念ながら稼働はしていなかったんだけど、この機械は解凍の終わった鰹の頭だけを
1分に何十個とかいう速さで次々にカットしていくマシーン。うお!見たかった。
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社員のおじさんによると、すごい速さで見るとびっくりよ~って言ってました。
頭や内臓などを機械でサクサク処理したあとは、この窯で煮るのだそう。その数16窯。
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湯気がもくもくしてますね。
窯はアクをとる用の低温と煮熟用の高温で、温度や時間ともに機械でコントロールされていて
こんな感じで丸ごと鰹が煮上がりました。
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加工品になる分は見た目とか関係ないので成型などはなく、このまま骨抜きをしてくそう。
しっかし、規模がすごいでしょ。
まるでジブリかなんかのアニメ出てくる「たたら」のような独特な空気感。