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【大川内山の窯元で伊万里焼を買い付け】

お料理も好きだけど、盛り付けるお皿も大好き!
集めだすとキリがなくなってしまうんですが、にんべんでかつお節のお出汁のとり方を教えてもらってから
すっかり和食が増えてきたので、最近は、やたらと磁器にこっています。
磁器と陶器、そもそも何が違うかですが、
簡単に説明しますと、磁器は石もの、陶器は土もの、みたいなイメージです。
磁器は、軽くたたくとキンキンっていう高い音がして割としっかりした印象。
吸水性も低く、なんとなく硬くて頑丈な感じ。
初めは色柄の鮮やかさに惚れちゃったんだけど、使っていくうちにその頑丈さとかも好きになりました。
そんなわけで、ほかにも磁器が欲しくなっちゃった私は伊万里のふるさとへ。

「秘窯の里 大川内山」で伊万里焼散策

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大川内山へは伊万里駅からタクシーで15分くらい。
・・・割と行きにくい。
それもそのはず、その昔、
この技術が盗まれないようにみたいな意味合いもあって
この場所でひそやかに作られていたんですって。
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こんな風にずらずらずら~っと、
窯元が軒を連ねているのが特徴です。
ちなみに、この地図も焼き物でできているんだよ。
ときめく♡

まずは「伊万里鍋島焼会館」で自分の好みを探す

実は、ここ行ってみるまで、それほど私も詳しくなかったというのと身近に詳しい人もいなかったので、
ただなんとなく伊万里焼を見たいよーう!といっても、どうしていいかわからず、
旅行前に観光協会に電話して聞いてみたんです。(相変わらず、遊びに対する本気度が高いでしょ!)
そしたら、まずは、この伊万里鍋島焼会館にいって、いろんな種類の作品をみながら
自分の好みに合う窯元をさがして、それから周り始めるといいですよ!というアドバイスをもらいました。
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いってみると確かに種類豊富!
それぞれ個性的で、どれも素晴らしいんだけど、
そのなかで、いくつか
「あーこういうのほしかった!」がすぐに見つかったので、さっそくお買い物に出かけました。
本当にこういう情報があるのとないのでは、結構違うな~と思ったのでご紹介してみました。
せひ、食器好きなみなさん、大川内山素敵な場所なのでいってみてね。

購入した伊万里は郵送で我が家に到着

持って帰って割ってしまったら意味ないんでね!
楽しく窯元のみなさんとのおしゃべりを楽しみながらお買い物を終えた後は全部郵送です。
いくつかお気に入りをご紹介。
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▲これとか全然、伊万里っぽくないけれど、、、
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▲内側の色合いとつやつやした感じがとても気に入っています。
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▲小鉢をならべるのもいいけれど、この上に少しずつ盛ってもいいなと思って買ってみました。
クエン酸につけておくと色が深くなるんですって。
お手入れもこれからの楽しみになりそう!
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▲モダンな柄を夫がすごく気に入って、色違いの夫婦セットで買いました。
ちなみに同じ柄の湯飲みもあったので、そっちも現在ほぼ毎日愛用中。
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▲もちろん、ほしかった王道の古伊万里もいろいろ。
これは大きさと鉢の深さがちょうどよくって、気に入ってます。
いかがでしたか?ある程度予算を決めて出かけて行ったけど、だいぶ買いすぎました…(;^_^A
別にお店を開くとかそんな予定はないんだけれど、「毎日使うしね。」と自分に言い訳しつつなひととき。
おうちごはんが、また一層たのしくなりそうです。大事に使いたいと思います。

【INFO】
今回紹介したスポットは…
秘窯の里 伊万里大川内山
http://www.imari-ookawachiyama.com/
大川内鍋島窯跡は国の史跡指定にもなってます。
ただのお買い物スポットではない!笑