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海もグルメも温泉も!魅力あふれる東三河

体験型で楽しむ、東三河の魅力を満喫する斬新なツアー(詳しくはこちら)、
唐突にたっぷりご紹介しながら、私は自分の二の腕の筋肉に今更びっくりしてます、こんにちは。

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皆さん、そもそも東三河って、どんな場所なのかご存知でしたか?

「東三河ってドコ?」を解決しておこう!

愛知県というのは、名古屋のある尾張(おわり)と、TOYOTAのある三河(みかわ)の
2つの地域から構成されていて、東京vs大阪みたいに、神奈川vs埼玉みたいに、浦和vs大宮みたいに、はたから見るとどうでもいいんだけれど、実はライバルというデッドヒートな関係なんです。

「尾張名古屋は城でもつ」に対して、「日本の経済を支えるTOYOTAは三河」。
尾張は「どえりゃ~」「えびふりゃ~」で有名な名古屋弁を話すのに対し、三河は日本で一番汚い方言とも言われる「じゃんだらりん」という独特な三河弁を使います。

ここまでの話、知ってます!という愛知県人と、マジどうでもいいな~と苦笑いしている人は、すっ飛ばして次の章へとお進みくださいね!
「問題ないじゃん。飛ばしていいだら。読んでみりん。」たぶん、こんな風に使います。じゃんだらりんのネイティブに確認したわけじゃないけど。
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それで「東三河」というのは、その名の通り、三河地区を大きく縦に半分こしたときの東側。
愛知の一番右側に位置します。TOYOTAのある豊田市は西側なので、西三河に所属しており、八丁味噌で有名な岡崎市や、新幹線のこだまが止まる三河安城(安城市)も西三河です。
で、西三河をセイサンというのに対し、東三河はトウサンというそうです。
(これは、今回の旅行で初めて知ったことの一つでもあります。1コ賢くなったよ♪)
面白いな~と思ったのは、セイサンはややトウサンを見下す傾向にあるところ。
もうよそ者には、何が違うのかさっぱり理解できないレベルの争いなのですが、理由は「TOYOTAがあるから!」というだけみたいで、トウサンの人たちが反論する際、「田原(東三河)にもTOYOTAの工場があって…」と、いちいち基準がTOYOTAなあたりが、愛知県におけるTOYOTAのスゴさを物語っている感じがしました。

そんな知名度も人気度もステータスもプライドもブランド力も抜群に低い(失礼。)切ないトウサン・東三河地区。他県にお住いの皆様、お分かりいただけましたか?
前置きが長くなりましたが、おでかけばかりしている浮かれポンチな私が実際に東三河にいって発見した「東三河の魅力」を、ここからは結構真面目にご紹介していきたいと思います。

私が見つけた東三河の魅力
~もっと話したくなる東三河~をご紹介します

東三河で食べたい「大あさり」
The Most Delicious food in Higashi-Mikawa

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三河にあって、東京にないもの、それは「大あさり」です。
三河湾でとれる大粒のあさりを網のうえで豪快に焼いて醤油を垂らすだけという豪快なグルメ。
あさりの口を瞬時に開き、手早くすすがれ、網のうえに乗せられ、特大の炎に包まれ、熱々の鉄板で豪快にグツグツと焼かれながら、「お待たせ!」と渡されるまで4分。
驚きの瞬殺技。ライブ感抜群の世界に誇れる日本のファストフードだと思います。
そして三河湾の大あさりは、美味しいだけでなく、現地ではお値段も超安い。
三河の海の潮風を感じながらテラス席でいただく特大の焼大あさり。
何よりも思い出深くグルメなひとときとなりました。
まさに三河湾にたくさん面している東三河ならではの魅力あふれる食べ物だと思います。

東三河で体験したい「クルーザー型ヨット乗船」
The Adventure Activity in Higashi-Mikawa

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2017年10月、日本ではじめてヨットのワールドカップが開催されるというハーバーが蒲郡にあります。そこでは地元の大学生や豊田自動織機のヨット部などが、自由自在にヨットを泳がせていました。
私は今回、初めて「クルーザー型ヨット」に乗船したのですが、
潮風も、太陽の光も、キラキラ光る海面も、ときどき跳ねて姿を現す魚たちも
すべては陸にいては見ることができなかったスペシャルすぎる光景でした!

これをツアーに組み込んでおいてくださったことに、本当に感謝しています。
操縦もやらせてもらったのですが、ちょっとした匙加減で大きく傾いたり進む方向が変わったり、ヨットが進む物理的なことを頭では理解してみたつもりでも、その難しさを実際に体感してみて、クルーの方々のプロフェッショナルな技術の高さに驚くことの連続でした。
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インドアな人にとっては、なかなかハードルが高いアクティビティではあるとは思いますが、そういう人こそ、波も風も穏やかな日の海陽ヨットハーバーで、思い切った決断をしてみることを強くおすすめします。

人生の宝物になるような瞬間を心に刻むことができると思います。
私がそうだったから!

東三河で見たい「海」
The Most Beautiful Scenery in Higashi-Mikawa

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東三河の景色は、三河湾の「海」なしには語れないでしょう。
長い橋を渡った先にある「竹島」は、四方を美しい海に囲まれた東三河きっての景勝地です。橋のうえにかかった鳥居をくぐった先で感じる自然のパワーや大切にされてきた神への信仰を感じながらぜひ木々の隙間から見える海の景色にも注目してみてください。

太陽の角度や空模様によって、365日、今日の今しか見ることのできない輝きに出会えます
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またカップルに人気の恋路ヶ浜は、日本の音100選にも数えられるほど、打ち寄せる波の音が美しい場所です。潮騒を感じながらまっすぐに伸びる道には、珍しい植物や美しい白亜の灯台があります。

そのすべてが印象的に輝いて見えるのは、やはり三河の海を彩っている潮騒の音。
クリスタルポルトから対岸の鳥羽(三重県)までは船で1時間ほどだそう。浜辺からうっすら見える向こう岸の先に広がるのは、日本人の心の故郷「お伊勢さん」です。
伊勢神宮の参拝も素敵ですが、この恋路ヶ浜からみる遠く海越しにある伊勢神宮の
幻想的な景色もまた、心ときめくような空間が広がっているように感じられました。

東三河のカッコいい「人」
The Most Attractive Person in Higashi-Mikawa

今回のツアー中に出会った東三河のプロフェッショナルな人たちにも、深く感銘を受けました。早くNHKのプロフェッショナルが紹介してくれたらいいのにな~!と思うような方たちに本当にいっぱい出会いました。

伊良湖岬の遊歩道の自然を一生懸命ご紹介してくださったガイドのおじさん、覚えの悪い私に笑顔でヨットの操縦をレクチャーしてくださった船長さん、メロン業者よりも美味しいメロンの見分け方を詳しく説明してくださったバスガイドさん。

共通するのは、皆さん、この東三河の地が大好き!ということです。
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特に印象深かったのは、蒲郡・竹島でガイドをしてくださったTさんです。
「口で説明してもわからないから、自分で撮った写真を持参してきました」と
大きなバッグからとりだした写真が、どれもスゴイ。
素人の私がみても、どうやって撮影したのか興味をそそられるものばかりでした。
ご自身は“アマチュアカメラマン”と、ずいぶんご謙遜していらっしゃいましたが、
彼は間違いなくスペシャリストです。

なかには3年がかりに及んで撮影したという大作まであるんですよ。とても通りすがりの旅人がすぐにマネできるようなレベルのものではありませんが、おすすめの季節やこだわった構図、使っているカメラのレンズの話など、竹島の散策の最中の会話はただの観光案内にとどまらず、実に多岐に及びました。そして私を含め、参加した人の多くが、すぐにTさんの写真のファンになってしまいました。

人の心を動かす「魅力」の正体、それはインフルエンサーのいいね♡の数ではありません。地元を愛してやまない、その土地にいらっしゃる方々の情熱です。

まだ知らない誰かに、その美しさを伝えるために、歳月をかけて研究して見つけ出した瞬間のワンカットは、通り過ぎる人の足を止めるほどの強さがあります。
そんな情熱にこそ、本物の価値があると今回の旅で改めて感じさせられました。

旅行がもっと楽しくなる!地元の人たちの話って面白い!

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どう?東三河。
いつもと少しテイストは違いますけど、楽しく読んでいただけていれば何よりです。
つたない文章でしたが、ちゃんと読んだら、結構愛知県マニアみたいに詳しくなっている自分に気づいちゃったりしませんか?しないですか、あぁそうですか(笑)
以前、茨城県にいったときにも、いきなり県庁の方に「県北」の資料をたくさん渡されて、「ケンボク」なのか「ケンキタ」なのか、そもそも読み方からしてわからない
(正解はケンポクです!)
とすったもんだし(そんな茨城も全国魅力度ランキング最下位なのが不思議ですよね!)
今回も東三河であのときと同じような似た気持ちを味わう瞬間がたくさんありました。地元の人たちにとっての当たり前が、よその人にしてみたらとってもビックリすることもあるし、何気ない日常のなかに、その土地ならではの魅力があふれていたりもします。

情報過多と言われて久しいネットの世界を眺めていてもわからない、行ってみて初めて知ったり気が付いたりすることが沢山ありました。
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だから、私は、またどこかへおでかけするんだと思います。
ドキっとする体験や、ハッとする景色、キラっとする美味しさを探しに。アイスとか食べながら♪

<最後に>

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I need plenty of rest in case tomorrow is a great day..
あすがすばらしい日だといけないから、うんと休息するのさ…

大好きだったスヌーピーの言葉の深さを感じる今日この頃。

背中にいつものぬいぐるみを乗せて…orz

ご一緒させていただいた皆様、本件ご関係者の皆様、たのしいひとときをありがとうございました。
皆様にとっての明日がすばらしい日でありますよーに。

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