昨年の話になりますが、興味あって日本橋の東京証券取引所へ見学にいってきました。株取引にハマってから、いつか行ってみたいと思っていた場所。ニュースなどでおなじみの株価がクルクル回っている様子に大感動したお話です。
※この情報は2019年時点によるものです。新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、見学状況が変わっている可能性があります。
もくじ
予約不要!無料で自由に見学できる
私がでかけたのは、東証の見学施設「東証Arrows」です。ここは、投資家に対してタイムリーな情報を提供したり、上場企業に対しても的確なサポートなどをしてくれる場として活用されています。
ニュースなどで、見たことがある株価ボードや環状型電光掲示板もここに。株に興味があってもなくても、目をぱちくりさせながら大興奮の瞬間です。取引終了時刻の15時が近くなるとマスコミの人たちが集まってきました。
ほかにもマーケット部門が売買監理業務を行っているマーケットセンターの様子を見学することも。面白いなと思ったのは、コンピューターを使った株式投資体験コーナー。株価のチャートを見ながら上がるか下がるか、自分でドキドキしながら分析してみる体験ができるなんて、イマドキの子どもたちって羨ましいなと思いました。
私なんか、いきなり実践から入ったから、慣れるまではだいぶ損を重ねたものです(;^_^A
カジュアルな服装でも怒られなかった
さて、東証というと、さぞかし、お堅い場所だから、ヒラヒラした私のいつもの格好では「ちょっとお客さま~?」と止められてしまうんではないかとドキドキしていたのですが、ぜんぜんカジュアルな服装でOKでした。
エントランスでは、金属探知機と持ち物の検査があったけれど、服装はチェックはありません。カメラも持ち込みOK。
激レア!かわいいキティちゃんの株券
史料館では、なんと、昔の株券が!しかもサンリオの株券とともに、キティちゃんのぬいぐるみまで。突然の異色感すごい。2009年の株券電子化までは、お札のように高度な印刷技術が駆使されたこんな紙が発行されていたんです。なんだか時代を感じますねぇ。
それにしてもサンリオの株券、すごいかわいい。
新一万円札の渋沢栄一先生にもゆかりの場所
ちなみに2024年から流通する新しい1万円札の顔でもある渋沢栄一先生のパネルもあって、ちょっとした記念撮影スポットになっていました。「日本資本主義の父」とか「銀行の神様」とか、いろんな側面をお持ちの偉人ですが、この東京証券取引所を設立したのもまた、渋沢先生なのであります。
というわけで、平日に友人たちとフラっとでかけてみたら、思いのほかワクワクする時間を過ごすことができた東京証券取引所。いつか本物の上場の鐘を鳴らせる日がくるといいな(いったい何を目指しているんだ、私!)
2020年はコロナの影響で経済も大きな打撃を受けることが予想されています。しかし、人類は今回のウイルスとの戦いに絶対勝てると信じているし、経済もいつか復活できるはず。そのためにも、命を落とさないように。前を向いて生き抜きましょう。
事態が終息したら、また思いっきり儲けよう!まずは人命第一。
今回ご紹介したスポットは<東京証券取引所>の東証Arrowsです。
住所:東京都中央区日本橋兜町2−1
お土産物屋さんでは東証グッズなども充実していました。日本橋観光のついでに、ぜひ大人の社会科見学をしてみてはいかがでしょうか。
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競りがはじまるベルが鳴るよ♪豊洲市場でマグロのせりを見学
ほかにも<東京でバタバタ / TOKYO>では、都内でのイベントや仕事などでのおでかけ情報を中心に実体験のおもしろかった出来事をご紹介しています。