先日、丸の内で迷子になって、名実ともに右往左往していたのは、私です。新年早々何をやっているんでしょうか…(^_^;)自分で自分が全面的に謎です。他人に私の行動が理解されるハズもありません。
丸の内の「丸善(MARUZEN)」は明るくって気分が上がる
都内には大きい本屋さんがいくつかありますが、学生のころは池袋が通学路だったこともあって、いまだに何かあると、ジュンク堂まで足を運ぶのが私の通例です。ジュンク堂大好き。
ちょっと野暮用で今すぐに読みたい本が何冊か発生したんで、いつものジュンク堂へ出かける前にネットで在庫状況を確認したら、なんと…!ナイ!
Amazonで注文してもいいんだけれど、私は同じ棚に並んでいる書籍もまとめて読みたいタイプなので、そういうときに、本屋さんじゃないとやっぱりダメなんだ~!みたいな心境になったんですよ。
「ジャンル別でも、ネットで探せるだろ!」という意見もあるでしょうが、なんだろう。あの平積み具合で「あ、この本売れてるんだ!」とか、店員さんの心のこもった手書きポップみて「それスゲー!」とか、思いを馳せながらのぜんぜん買う予定のなかった本との出会いって、やっぱりリアルショップならではだと思うんですよねぇ。
ネットでカチカチ検索しながら調べてながら、どうしてもすぐに読みたくなった本をやっと丸の内の丸善で発見しました!だからえっちらおっちら、人が多い東京駅をさけるように、大手町経由でオアゾを探しながら地下通路を歩いて行ったのです。
オアゾの1階に丸善の入口はあるんですけれど、私は地下通路を歩きながら、冒頭の右往左往劇を繰り返してしまいました。2往復半したところで、「ここ地下だ」と気づくうっかりっぷり。
無事にエレベーターに乗れたわけですが、見上げたら、、、
芸術的すぎる世界が広がっていて、目がクラクラしてきましたよ…!ものすごく未来的な光景。東京ってクールですね(笑)
そんなこんなでけっこう苦労したたどり着いた丸の内の丸善なんですが、本屋さんなのに、窓が大きくて、自然光が入ってくるからすごく明るくって快適だなと思いました。
さっそくお目当ての書籍をお店の端末で探して、3階のすみっこのほうの棚の一番上にほしかった本を発見。無事にゲットできたわけです。あーよかった。
ついでに両隣りにあった同じジャンルの本も、パラっと読んだら、ちょう面白そうだったんで、計3冊を購入しました。買い物にきたかいがありました。やっぱり大きい本屋さんっていいね。
電車が見える!3Fのブックカフェ「Cafe1869 by MARUZEN」
で、お会計していただいて、さっそく家に帰って読もうと思ったら、同じ3Fのエレベーター脇にとっても素敵なブックカフェを発見しました。その名も「Cafe1869 by MARUZEN」。
丸善公式サイト:https://www.maruzenjunkudo.co.jp/info/20171031-01/
丸善が創業した1869年をそのまま店名に使っているというこのカフェでは、美味しいサイフォンコーヒーを飲むことができます。サイフォンコーヒーも大好き。東京でサイフォンコーヒーのお店はあちこちチェック済みくらいのつもりでいたのですが、また思いがけない出会いがありました!2017年10月にオープンしたばかりという比較的新しいお店です。
しかも、席が空いている!
私は窓際の席で、コーヒーとシフォンケーキ食べながら読書をすることにしました。そしたら、窓から電車まで見えるではないですか。ひゃっほーい!東京駅に入っていくJRの電車と丸の内のオフィスビルを眺めながら、暖房がよくきいている静かな本屋さんのカフェ。読書好きなギークウーマンにはたまらないお店です。
おかげで読書がめちゃくちゃはかどりました…!こんな場所あったなんて、知らなかったなぁ。またほしい本を買う時には、カフェも合わせてちょこちょこ利用したいなと思いました。すごくおすすめ。メモメモ。そして、次は迷子になりませんよーに(笑)
今回ご紹介したのは、丸の内のオアゾのなかにある本屋さん<丸善>と3階にあるカフェ< Cafe1869 by MARUZEN >です。
住所:東京都千代田区丸の内1-6-4 OAZO 3F 丸善 丸の内本店内
TEL:03-3201-5735
カフェの席数は、41席。こじんまりしていて、混みすぎていなくって、本当に居心地よかったです。レモンのシフォンケーキとコーヒーもおいしかったしね☆
カフェイチハチロクキュウ バイマルゼン (カフェ / 大手町駅、東京駅、二重橋前駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
読書が趣味なので、週に7冊くらいは本を読むんですが、おすすめの書籍に関するブックレビューも書いているので、ぜひご覧ください。ビジネス書から小説、脚本まで、また読みたいな!って思える本を幅広くご紹介しています。