運命の勘違い…、じゃない!愛のプロポーズにぴったりなお花の商品がそろうと評判の<メリアルーム>本社にでかけてきたお話です。日々の生活を癒してくれるお花のある生活は、幸福度をグンと上げてくれますよ。
<メリアルーム>の店舗にでかけてワークショップ体験!イニシャル入りのフラワーアイテムを作ってみた
メリアルームの本社は南青山にあります。前回ご紹介した取材のあとに、お店のご厚意でとても特別なワークショップを開催してくださいました!
(参考:誕生日やプロポーズにぴったり!思い出に残るプレゼントの選び方)
紅茶とお菓子をいただきながら、まったりフラワーギフトづくりを楽しんできたのでご覧ください。
■不器用な私でも、こんなにキレイなお花が作れた!
好きな色のリボンを選んで、希望のイニシャルを入れてもらうところからワークショップがスタートしました。サンプルのリボンは4色あって、どれも素敵でしたが、自分用には好きな赤を。もうひとつ、夫用にはブルーのリボンをチョイスしました。なんと、その場ですぐにミシンでイニシャルを入れてくれるというサービス付き!
器のなかにメインのお花や実ものなどを、ブーケをつくるのと同じ要領で選び、差し込んでいきます。なかなかセンスがないので、プロの<メリアルーム>のスタッフの女性たちに手伝っていただきながら、モス(足元にいれる苔みたいなの)の彩を整えてます。
ここまで約10分ほど。
あとはくるくると、両面テープにそって、周りにイニシャルを刺しゅうしていただいたリボンを巻き付けていきます。
めちゃめちゃ手先が不器用な私ですが、とてもかわいいお花の置物が完成しました。ずっと見つめていたくなるかわいさです。
■生のお花とアートフラワー、どっちがいいか問題
実は私はお花屋さんを通りかかると、ついつい自分用に買ってしまうほどお花が好き。誰もブーケなんてくれないですから、自分で買うしかないわけですが、生のお花にお水をあげて、つぼみが花開き、ゆっくり命を終えてゆく、その一連の流れをみているだけで、時間の経過を厳かに感じられるし、部屋もいい香りになるから、たまらない気持ちになるんです。
しかし、アートフラワーは造花だから、そういう生命ならではの変化がなくって、つまらないなって思っていました。
ところが!
私の隣で熱心に作業されていた男性が驚きの一言を放ちます。
「コスパ悪くないですか?僕はコスパ命なんで」
コスパ…!私は、自分こそコスパ重視な経済的な主婦であると勝手に自称していたのですが、「あ!そういう考え方もあるのか」と、すごくイイ刺激になりました。
花が咲いて枯れるまでのリズムもいいけれど、部屋の片隅でずっと変わらず全力で咲き続けるアートフラワー。確かに、これはコスパがよくって現代的。しかもお水をあげる手間もいらないので、気が向いたときに食卓にポンと置くだけで、食事のシーンがフワっと華やぎます。
凝り固まった価値観が一瞬でポンと弾けた瞬間でした。
■パーソナルな贈りものを自分用につくってみてわかったこと
普段のちょっとした贈りものでも、私はなるべく名入れギフトを選ぶくらい、パーソナルな価値観をとても重視しているのですが、今回、めずらしく自分用にイニシャルをいれていただいて、めちゃくちゃテンションが上がりました。つくっていただいた「M」のリボン、私はナルシストなので、ずーっと見入っちゃうくらい気に入りました。
人にあげるような特別な贈りものをたまには自分に贈ってみるって大事ですね!もらう側の気持ちが改めてよく分かりました。やっぱり多少時間がかかったとしても、誰かが心を込めて作ってくれた贈りものっていつまでも見つめていたくなります。
映画やドラマのようなプロポーズに指輪以外の贈りものを選ぶという選択肢
<メリアルーム>は、お誕生日とか記念日とか、プロポーズにぴったりな女性向けのアイテムがたくさんそろっているお花屋さんなので、利用者の多くは男性なんだそう。女性である私は、「結婚する前にこういうのあるって教えてほしかったー」と思うシーンがたくさんありました。
なかでも、定番の箱パカアイテム…
これ、なかに入っているの指輪じゃないんですよー。中央のキラキラする石をそっと引っ張り出すと…
石の正体は可愛い小さな指輪!さらにその先には「Marry Me?」(結婚してください)と刻まれたハート型のゴールドチャームが出てきます!彼女の爪ほどの可愛いプチダイヤリング(フェイク)からつながった、ハート型ゴールドプレート。そしてさりげなく入った「Marry me?」の言葉、メリアルームオリジナル「プロポーズチャーム」が彼女の心をときめかせます。
出典:メリアルームメン公式サイトより
■思わず笑っちゃいそうになるけれど‥‥
正直、定番すぎる箱パカプロポーズを想像するだけで、私はくすぐったいような恥ずかしいような変な笑いをこらえざるを得ません。その人のキャラクターや性格が尊重されるべきなんでしょうが、失敗できない瞬間の緊張感って、苦手なんですよね。やっぱり笑っちゃいそうだ。パカって空いたら、バラに名前まで入っているし。
かつて「ティ〇ニーの店員に『サプライズ喜ばれますよ』って言われたんだけど、サイズあとからでも調整できるらしいから、買っちゃっとこっか?」とトイレットペーパーのストックか何かみたいな勢いで相談されたことがある私としては、こういう体験もしてみたかった…(笑)
■指輪のサイズをあとから調整するとか、ナイ!
少なくとも昭和で古風で頑固者な私としては、「縁を切る」ような気分になってしまうから、婚約指輪の後日サイズ調整ってあり得ないんですよね。みんながみんなそうじゃないし、なかにはサプライズに泣いて喜ぶ女性もいると思いますが、一生に一度の、大事な指輪です。デザインから自分で選びたいじゃないですか。もちろん男性にも予算感とかあると思いますし。ある程度ふたりで石のグレードとかリングの雰囲気を話し合って、生涯の家宝にするつもりで一緒に買いに行くというのもおすすめですよ。
そんなとき、形だけでも箱パカって、この商品でやられたら、めっちゃ笑っちゃうけど、すごく嬉しいと思います。
■自分の未熟さを補填してくれる存在
出典:メリアルームメン公式サイトより
気を遣いあいながら過ごす結婚生活なんて疲れてしまいます。かといって、自分が中心ではいられない他人との共同生活。時間が経てば経つほど、『愛するということ』のむつかしさを痛感します。人格の成熟にはある程度の時間が必要なのだということが、この歳になってようやくわかるようにもなってきたし、ちょっと嫌なことがあったときにも、苦労して選んだリングや箱パカプロポーズの笑っちゃう思い出が、何かを繋ぎとめてくれる瞬間はあると思うんです。
■多少、めんどうでも、プロポーズは笑えるほど真剣にやったがいい
お金もかかるし、名前なんて入れたら、それなりに時間も手間もかかるんだけれど、ちょっとやそっとの面倒が、一生の思い出になるのがプロポーズですから、「この人だ!」と思える相手に出会えたハッピーな皆様、全力で笑っちゃうくらい真剣に取り組んでみてください。
その相手が、私みたいな皮肉屋さんだったら、「嬉しい!」とか素直に言えなくって「ウケるんだけどー!」とかって爆笑してくる可能性は大いにありますが、その真剣さはきっと心に一生刻まれると思います。私もなんだかんだで、ダサかった夫のプロポーズ、3回とも全部覚えているくらいですから。これからのクリスマスシーズンに向けて、いろいろ悩んでいる人は、<メリアルーム>のコンシェルジュにプロポーズプランをご相談するところからはじめてみてはいかがでしょうか?
女性ばかりの会社なので、丁寧な目線で、的確なアドバイスをしてくれるはずです。
今回ご紹介したのはプロポーズの強い味方になってくれる<メリアルーム>です。
住所:東京都港区南青山7丁目10番3号 南青山STビル7階
TEL:フリーダイヤル0120-955-885(平日10:00~12:30/13:30~17:30)
それで私はなんかずっと”箱パカ”プロポーズの話ばっかりしちゃいましたけど、一番人気はこちらの枯れないバラの花です!
こちらも実物見てきましたが、高級感あふれる美しい花びらに釘付けでした!こちらの↓記事でくわしくご紹介しています。
誕生日やプロポーズにぴったり!思い出に残るプレゼントの選び方