消費税10%に驚き…!すっかり10月がはじまっていたことに一週間が経過したタイミングで気が付いたのんびり屋さんは私です。
だんだん慣れてくるのかもしれませんが、映画館で見ながらコーラを飲むと8%なのに、ロビーのイスで飲むと10%とか、もう考えるだけで消耗しそう。主婦的には、家に帰ってゆっくり飲もう派に移行する人が増える予感です。
さて今回はそんな家飲みタイムを、ちょっとわくわくさせてくれる国産ウイスキーのお話です。
シェリーが香る!華やかでコクがあるウイスキー
王道一直線な人もいれば、煙たい派やフルーティー派など、好みが分かれるウイスキーの世界。今年の秋に数量限定で登場する「ブラックニッカ リッチブレンド コンフォートアロマ」は、リッチブレンドをベースに、シェリー樽モルトとリメード樽モルトを組み合わせたウイスキーです。
ウイスキーの味の特徴って、この熟成するときに使う樽の影響もかなり大きいんですよ。ニッカの樽づくりや蒸溜方法の様子などは宮城峡蒸溜所を見学したときの記事などでくわしくご紹介しているので、ぜひ見てみてください。
(参考:【ニッカ仙台工場】宮城峡蒸溜所見学♪緑と清流が育んだウイスキーを飲みにいこう)
■ブラックニッカ リッチブレンド コンフォートアロマはフルーティーだから女性にもおすすめ
2019年10月16日(水)から全国発売される【ブラックニッカ リッチブレンド コンフォートアロマ】を、一足お先にテイスティングもしてきました。10年以上長期熟成した原酒をブレンドしているだけあって、コクがすごかったです。しかし、煙たい感じとか、薬っぽい飲みにくさはまったくなく、シェリーの果実感あふれるフルーツ系の香りがふわ~っと鼻から口へと広がります。シェリー樽モルトって、今、世界中でファンが急増中ですしね。後味まで割としっかりしていたので、ロックにもハイボールにもあいそう。
〇数量限定!ブラックニッカ リッチブレンド コンフォートアロマとは?
テイスティングノート
香 り フルーティーで華やかなモルト香と、甘くやわらかな樽の香り。
引用:ブラックニッカ リッチブレンド公式サイトより| https://www.nikka.com/products/blended/blackrich/index.html
味わい スムースな口当たり、 シェリー樽モルトとカフェグレーンが調和したスイートな味わい。
余 韻 ドライフルーツのような果実香とおだやかな樽香の余韻。
アルコール度数:43%。
■家飲みシーンにもウイスキーのときめきを!
この【ブラックニッカ リッチブレンド コンフォートアロマ】は価格も700mlのボトルが2000円ほどとお手頃(酒屋さんとかだともっとリーズナブルに手に入りそう…!)。自宅でのくつろぎ時間にぴったりですね。コンセプトは「オトナを、ゆっくり、楽しもう」。だから会場も青山のおしゃれなインテリアショップ「Modern Works」だったのですが、なんだか、私がボトルを持つと、宴会オーラが激しいです…(笑)
もうお湯割りは邪道なんて言わせない!冬はウイスキーであたたまろう
最近は、家でウイスキーのお湯割りするのに、ハマってます。体があたたまるから、悪酔いしにくいし、食事にも合うし、体もあたたまるしで、イイコト尽くしなんですよー。
もちろん、BARとかいったら、普段は自分でボトルを買えないようなスペシャルものをいただきたいし、そういう時は、相変わらずカッコつけて「ロックですよねッ!」とか、わかっているかのような顔して飲んでいます。だけど、家なら、無理して気どる必要ないのがいいところ。コクも香りも飲みやすいものをチョイスして、リーズナブルに気軽に飲めるものを買いたいし。
だからブラックニッカのリッチブレンドで、ぜひ皆さんもお湯割りしてみてー。本当おいしいから。
夏は、六本木で盛大に紹介されていたジャーハイもよかったけれど、リッチブレンドを冬に飲むなら、ちょっとあたためるだけで、おなかの内側からポカポカします。よく眠れるし、冷えが気になる女性にも試してみてほしいな。あとは、生姜はちみつとか、ルイボスティーにティースプーン一滴くらい垂らして飲むのもけっこう好きです。
誰の目も気にせず、好きなようにアレンジしながら楽しめるのも、家飲みならではのおもしろさですよね。
2034年はニッカウヰスキー100周年に向けて余市・宮城峡に設備投資
翻って、ウイスキーファンとしては、昨今の原酒不足の深刻さも気になるところ。サントリーの主力ウイスキー「白州12年」や「響17年」が出荷を休止したというニュースは大々的に報道され、国産ウイスキーの値段がいっきに高騰し、なんだか主婦が気軽に買えるお酒でなくなってしまい「マジか…」というショックに見舞われて数年が経ちますが、アサヒグループ傘下のニッカウヰスキーでも、「竹鶴12年」とか「余市」、「宮城峡」の熟成年数を表記した商品は、同じように手に入りにくい状況が続いています。
手に入らないからこそ、見つけたときのおいしさひとしお!という喜びはありますが、やっぱり気軽に飲みたいよ…。
今回のブラックニッカブランドについては「7年連続の最高売上を目指しています」という景気のいい話もあったのですが、ファンとしては「原酒はどうなってんだ?」と、実情が心配。
しかし、ご安心ください。ニッカは2019~2020年にかけて65億円規模の設備投資も発表されていました。よかった。よかった。
余市&宮城峡の計2棟で、原酒貯蔵能力が約20%UPする見込みだそうです。これは、ニッカウヰスキー100周年を迎える2034年を見据えてのもの。国産ウイスキーの安定供給にむけて、ぜひともー!という気持ちとともに、今から15年後が楽しみな気分。またその時には特別なウイスキーが出るのかな…!ってわくわくしちゃいました。
今回でかけてきたイベントは表参道の「Modern Works」で開催された「ブラックニッカ」限定新商品発売発表会です。
長期熟成を重ねた宮城峡シェリー樽原酒が織りなすドライフルーツのような濃厚な甘さとやわらかく芳醇な樽のコク。ほのかにつづくビターな余韻が特徴です。
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