私は自分でお花屋さんへ足を運び、好きなお花を選んで家に飾ってます。誰からもプレゼントしてもらえないので(笑)
イイコト尽くし!花のリラックス効果が医学的に証明
千葉大学環境健康フィールド科学センターの研究によると、花のある暮らしをしている人は、ストレス状態の緩和を意味する交感神経の活動が25%も抑えられたそう。
出典:農林水産省公式HPより
また、人がリラックス状態のときに高まるという副交感神経の活動が29%高まることがわかったそうです。この表は農水省のHPからもってきたもの。
なんか、そうじゃないかな!って思っていたのは、気のせいなんかではなかった!花の癒し効果が医学的に証明されたんですね。
実際、私も部屋の中にお花を置いておくだけで、ふとした瞬間、視界に入った時に、ホッコリ和むことがしばしば。怒りっぽい性格が、お花によるアンガーコントロールで少しはマシになったという噂を耳にしたり、しなかったりします。
今回はすぐにマネできる簡単なお花の楽しみ方のお話です。
お気に入りの器を見つけて、自由にお花を生けてみよう
初心者は家にあるコップとかグラスからはじめてみるのでOKです。ネットでもリーズナブルにすごく素敵なものがたくさん売ってます。色は、どんなお花の色でも飾りやすいブルー系がおすすめ。ガラス素材のほうがお水の減り具合が見えるので便利です。
私は、イタリアで買ったヴェネチアングラスの花瓶をずっと愛用しています。
このめちゃくちゃ陽気なムラーノ島の職人のおっちゃんから直接買ったもの。旅先とかで気に入った花瓶に出合えると、一生ものの思い出になるよ。お花を生ける習慣をつけるには、まずお気に入りの器を探してみるのも楽しいです。
◆はじめは葉もの・実もの・メインの花の3本くらいでOK
▲ガーベラのパスタシリーズとピンクの実がかわいいヒペリカム、夏からずっと家にいるアイビーの組み合わせ。
お花屋さんへいくと、カラフルで豪華なお花がいっぱいあるので、どれを買えばいいか迷ってしまうかもしれませんが、毎日、長く、手軽に続けるなら、最初は葉っぱ系と実がついているもの、そしてメインのお花の3本くらいからはじめてみるのがイイと思います。
価格も手ごろなものがいっぱいあるし、葉ものや実ものは、意外と日保するので、花だけ買い替えていくと効率的です。
◆器のふちが見えないようにグリーンで隠すとキレイに飾れる
お花屋さんで切り花を買うと、ブーケとかでないかぎり、かなり長めのものを渡されると思います。流派ごとに花瓶の高さの2倍とか、1.5倍とかいろいろあるのですが、小さい花瓶に2、3本を飾るくらいならあまり高さは気にしないで大丈夫。
上手に飾るコツは花瓶とか器の淵の部分が見えないように足元をしっかり覆うことです。一輪刺しとかの口がつぼんでいるタイプなら、逆に茎がスッと見えるように飾る方法もあります。
だんだん慣れてきたら、ラウンド型に生けてみたりバスケットとかを使ったアレンジに挑戦してみてもいいかもしれません。とにかく、自分の気に入っている器に、自分の好きなお花を飾っている時間って、すごく幸せな気持ちになれるので、コロナ禍で気持ちがカサカサしている人は、ぜひ試してみてね。
記念日や特別なシーンでなくとも、お花があると、ホントいいです。
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