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もう友達はいらない

こういう性格だから、友達と呼べる人はあんまりいません。
昨日なんか、買い物してたらすっごくお腹すいちゃって、
電話して、すぐ赤坂まで来てくれる友達が2人くらいしかいないことに気が付きました。
こういうとき、「一人もいなくて死にたくなった」とかそういうオチをつけなきゃいけないんだろうけど
中途半端に2人もいます。2人もいれば十分ですね。
ハイスペックバリキャリウーマン。でも寂しいときにご飯一緒してくれる優しき友。
それで、適当に空いてるお蕎麦屋さんで簡単に食事だけ済ませることにしました。
事件は、私たちのテーブルの隣で起こりました。
私の心の声とともにお届けしちゃうよ。
隣に来たのは女性20代2人組。
片方の子(Aとします)はお金がないそうで、何にも注文せず。(え?ここ500円くらいだよ?)
もう片方の子(Bとします)は気にせず注文。(え?だからここ500円くらいだよ?)
しばらくすると、Bが「ごはんちゃんと食べてるか心配で~」的なことを言い出し、
大きな紙袋をAに渡しました。(心配なら蕎麦くらいおごってやれよ・・・)
紙袋の中には安っぽい食材が。(うわ・・・)
その中から、2つほど取り出して、
「これ、めっちゃおすすめやねん、食べてほしくて」(関西人だ・・・)
で、取り出したのが、ア〇ウェイのニュー〇リライト。(でた!)
ガンが治ったとか、あれに効くとかこれにイイとか・・・(はじまったよ)
Bのセールスマシンガントークに、隣で耳を大きくしていた私も相方も圧倒されながら
素直に感謝するAに、ちょっと切ない気持ちになったのでした。
売り込みが終わると、一人でお蕎麦を食べて、食べ残しをAにポーンと「いる?」と渡すB。
「ありがとう」と、静かに食べるA。お勤めしてるキャバクラの文句をこぼすA。
「聞いてる聞いてる」って言いながら、ぜんぜん聞いてないB。
もう泣きそう、私。いつもふざけてばっかの相方も黙り込む。
何してんだこいつら。
頼んでもいない〇ムウェイのニュートリライ〇はゴリゴリ渡してくるくせに
500円のお蕎麦も買ってくれないケチさもどうかと思うけど、この変な温度感、何?
ここはどこ?私はだれ?友達ってなんだろう?
あー怖かった。
心に隙があると、追い詰まると、寂しいと、
ああいうことになるのかね。。。
と、その後、相方と検証作業に入ったことは言うまでもありません。
「マスター!すっごく濃いぃぃのもう一杯!」
最近、本当こういうの多いな。気をつけよ。友達になってとかいう変な人には。