武雄温泉のシンボル的な存在です。
釘を一本も使わないという天平式楼門
朱色が青空に映えますね!あの東京駅をつくった辰野金吾氏による設計なんだそう。まるで竜宮城の入口みたいです。
辰野金吾の作品である東京駅の南北ドームの天井には、2012年に復原した際、巳(ヘビ)や辰(たつ)など8つの干支のレリーフが見つかっていました。
当時は「なんで十二支のなかの、8つだけがここに?」と、ミステリーのようなさまざまな憶測を呼んでいたのですが、この楼門で子(ねずみ)、卯(うさぎ)、午(うま)、酉(とり)の4つの干支の彫り絵発見されたことで、12の動物がそろったことになります。まさか、佐賀県の武雄温泉と東京駅がそんな意外な形で繋がっていたなんてね。
武雄温泉の元湯にも入ってみて!
この門をくぐると、奥には武雄温泉の元湯があって、立ち寄り湯が楽しめます。
この門の周辺を囲むように武雄温泉の旅館が立ち並んでいるので、フラっと散策が楽しいスポットです。
近くにはがばいばあちゃんのお土産物屋さんも!
ちなみに武雄市って、『佐賀のがばいばあちゃん』(さがのがばいばあちゃん)のロケ地でもあるんですって。なんかそれっぽいグッズがいろいろ売られてました。
私はあまり世代ではないのでよく知らなかったけれど、お好きな方はぜひ♡
【INFO】
今回ご紹介したのは<武雄温泉楼門>です。
住所:武雄市武雄町武雄7425番地
平成17年に国の重要文化財に指定された武雄温泉を代表する観光スポットです。
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