ある日、朝起きたら、右目がめちゃくちゃ充血してて焦りました。ナニコレ?感染症とか何かだったら困るし、家族にうつったりでもしたら嫌なので、すぐに病院へいくことに。
もくじ
急いで眼科を受診したら…
コロナ禍ということもあって、土曜日の朝だったのに眼科はすいていました。すぐに先生に診てもらったところ
医師「角膜に傷がついてますね」
私「は?!」
医師「傷口がちゃんとふさがるまでコンタクトは禁止です。絶対つけないでくださいね。これより悪くなると、失明することもありますから」
私「は?!」
まさか、まさかです。急いで病院へ駆け込んでよかった。目は一生モノですから。
いろんな種類の目薬を処方される!
幸い、傷は目のど真ん中からは外れた場所だったので、視力に大きな影響はでないでしょうとのこと。ホッ!
でも「角膜潰瘍とかがさらに悪化すると大変だからしっかり治しましょう!」ということになり、初診日は目薬をたくさん処方されました。なかでもレボフロキサシンとベストロンという点眼薬は3時間おきに刺さねばならず、めちゃくちゃめんどくさかったです。
使用期限は7日以内!ベストロンの溶かし方
なかでもベストロンというこの目薬は、粉と液体が入ってて、使う前に自分で混ぜるというもの。
こんな感じで粉が入っている瓶と液体が入っているボトルをドッキングさせて指で押さえてシャカシャカ振って混ぜます。粉が完全に溶けきったらボトルへ移して、いつもの目薬のように使うのです。
こんな薬初めてだ~♪と驚きました。
目の塗り薬!タリビットの塗り方
もう一個、寝る前に瞳に塗る軟膏薬も出されました。タリビットという塗り薬で、まさに黒目の傷になっているところに寝る前1日1回塗るのです。少量、表面につけばいいらしいんですが、指だとうまく塗れないので、私は綿棒の先に薬を少し塗って、目にぬっていました。そのほうが衛生的だしね!
角膜の傷の治療、通院の頻度はどのくらい?
最初に目薬をたくさん処方されてから3日後にもう一度病院へ行きました。それで、薬が効いていることを確認して、そのまた一週間後にも通院。
最終的に目の傷自体はよくなってくるまでに2週間くらいかかりました。
私の場合、途中から目薬が染みてくるようになっちゃって、先生にきいたところ、目薬の中に入っている防腐剤に目が反応するようになってしまっているということで、10日目からはヒアレインというヒアルロン酸の防腐剤が入っていないタイプの目薬(1回使い捨て)のものを50本処方してもらって、通院はおしまい。
けっこう大事になった~!と思っていましたが、3回の通院で快方に向かいました。3週間たった今も、ヒアレインと塗り薬のタリビットはつけてるんですけれどもね。ほとんど治った!
コンタクトが付けられなくてつらかった…
そもそも原因がコンタクトであるらしく、治療中、コンタクトはずっとダメ!って言われてしまいました。私は近視がひどいので、メガネだと視力がうまくでないんですよねぇ。今回、改めて処方箋作ってもらって、新しい眼鏡も作ったんですが、それでもコンタクトのようにはキレイに見えず。ものが見えないってめちゃくちゃストレスでした。
そうはいっても、災害とかあったらコンタクトを付け続けるわけにもいかないし、新しい眼鏡を作れてよかったと思うようにします。
なんだかんだで、すぐに眼科に行ったから、傷もひどくならなかったし、視力も落ちずに済みました。まだ白いポツっとした小さい傷は残っているけれど。ちょっとの充血だからって、自分で勝手に様子をみないでよかった。皆さんも、目の様子がおかしいと思ったら早めに病院へいくようにしてくださいね。
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