夫が1年ぶり2度目の閃輝暗点になりました。
閃輝暗点は予防方法も大きな原因もわからない
閃輝暗点(せんきあんてん)とは目の前にいきなり異空間が現れた感じで、キラキラ光って視野の一部が欠ける症状のことです。1年前にもなって、びっくりしてスグに病院へ行ったりしました。
▼はじめて閃輝暗点が出たときの話はこちら
視野の一部が欠ける!光って見えない!閃輝暗転って?!◆総合病院の脳神経内科を受診
頭って怖いじゃないですか。何かあったら一発アウト。私も仕事でお世話になった身近な人がいきなりくも膜下出血になって亡くなってしまったことがあったので、今回も渋る夫を説得し、私が病院を予約し、すぐに脳神経内科の専門医に見てもらいました。
医師「閃輝暗点は謎が多いんですよね。まだまだ研究中の分野で。大きな頭痛とともに発症する人もいれば、今回のように頭痛がなく、ただ目の前の視野が欠けるだけという人もいるんです。」
◆閃輝暗点のキラキラした感じは安静にしていたら治まった
予防方法も原因もよくわかっていない不思議な閃輝暗点。夫の場合は、しばらく横になっていたら2時間くらいで自然に消えました。大丈夫だ!とか、もう心配ない!とか自己判断でいろいろ言うけれど、念には念をということで、医師の方からMRI検査を受けておきましょうと提案してもらい、今年も夫は早朝に病院で検査を受けることに…。
土曜日の早朝、MRI検査を受けてきた
2度目の閃輝暗点、そして2度目のMRI検査。今回も、会社が休みの土曜日の早朝、脳神経内科が持っている特別枠ですぐに検査をしてもらえました。何か月も待っている間に、万が一のことがあったら心配なのでよかったです。
◆結果は1年前と同じだった
で、プリプリ文句を言いながら検査を受けた夫は、昨年と同じ異常なしの結果と昨年と同じMRI画像をもらってきました。何もなければそれでよし。
◆閃輝暗点の検査でかかった費用は?
今回も総合病院の脳神経内科で専門医に診てもらったのですが、最初の診察費用が600円くらい、そしてMRI検査を受けた日が6300円くらいでした。
コロナとか、いろいろ心配な時期ではありますが、脳に何か不安なことがある人は、しっかり検査を受けておくようにしましょうね。特に働き盛りの現役世代は、ついつい後回しになってしまいがちですが、私のサイトを読んでくださっている読者の方が悲しいことになるのは嫌なので、ちゃんと時間作ってください。
◆生活習慣なのか、体質なのか…
同じものを食べ、同じような生活をしているのに、私はまだ閃輝暗点になったことがありません。なんで夫だけなるんだろう…??
ちなみに病院の先生も、閃輝暗点になったことがあるって言っていました。
医師「自分がなったときに、あぁ患者さんたちが言っているのってコレか!と思って観察しちゃいましたよ~」
と言ってたほど。閃輝暗点になったからと言って、スグにどうかするようなものでもないみたいですし、2人ともとても元気。私と2人の違いは何だろう。地頭の良さくらいしか思い浮かびません…(笑)
頭がイイ皆さんは、どうぞお気をつけて。
▼病院の受診記録も兼ねて!
<健康がいちばん / HEALTHCARE>では、 健康オタクな私の日々の医療系の体験談をまとめていきます。人間ドックや実際に受けた治療など。おでかけばかりする元気な毎日の根底は、健康な生活にアリ。