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つぶつぶイチゴがたまらない!明治屋のM-Yジャム復刻版

朝食のパンのおともに!あると嬉しいちょっとイイジャム。手作りもいいけれど、今回はお店で購入してすごく美味しかったものをご紹介します。

明治屋で販売されている<M-Y ジャム>(エムワイジャム)の復刻版です。

明治屋自体が、明治18年(1888年)に創業した超老舗中の老舗みたいなスーパーなんですが、政府は西洋の国々に追いつこうと西洋化を推し進めていた時代。明治屋も創業当初から「日本にも欧米並みの豊かな食生活を普及させよう」を割と意識されていたそうで、明治44年(1911年)に「MY印イチゴジャム」が誕生したんだそう。今年で107年の歴史。すごいですねぇ。

包みも素敵なので、ちょっとしたギフトにもよさそう。朝食パン派な人におすすめです。

ジャムというと今は瓶詰めが主流ですが、この<M-Y ジャム>は缶に入っているというのも珍しいポイント。夏目漱石の『吾輩は猫である』が『ホトトギス』に発表されたのが、1905年(明治38年)のこと。このジャムはそれから数年後の発売ということになりますが、主人公の苦沙弥先生が食べていたジャムってこんな味だったのかもーと想像を膨らませるだけでもワクワクします♡

中身はちょうつぶつぶのイチゴ。

その当時、品評会や宮中への献納で高い評価を得ていた塩川伊一郎氏の「いちごジャム」。明治屋がイギリスのシービー社のジャムを通じて培ってきた西洋流の製法ノウハウと、塩川氏の手によって日本の風土から生まれた豊かな果実の味わいをミックスし、工夫を重ねることで明治44年(1911年)に『MY印イチゴジャム』が誕生したのです。

引用:明治屋公式HP|http://www.meidi-ya.co.jp/mailmagazine/myjam/mag201304/index.html

最近のジャムのトレンドといえば、健康のために甘さ控えめが多いですが、これは昔ながらのちょう甘めなジャムです。

朝食のパンにバターとこの<M-Y ジャム>の組み合わせは、再考に幸せ。めちゃハイカロリーだけれど、たまにはね!香りもいいし、紅茶にもコーヒーにもよくあいます。いい1日のはじまりには、いい朝から!

食べ物がどんどん美味しくなっていく秋。ご家庭でジャムづくりするのもいいけれど、たまには昔ながらの味を明治屋で楽しんでみるのもいかが?

 

【INFO】

今回ご紹介した商品は、明治屋の<M-Y ジャム>(エムワイジャム)の復刻版です。

M−Yジャム 復刻版いちごジャム 缶入り (送料別)

私は明治屋で見つけて直接買いましたが、ネットでの販売もあるようなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。