こんにちは!皆さん、初夏に行われていた、六本木ヒルズのジャーハイBARにはお出かけになられました?私はイベントの後にまた友人とフラっとでかける機会があって利用したのですが、平日なのにとても大盛況でびっくりしました。なんでも来場者数は5000人を超えたんだそう。ちょっと前まで「ウイスキーが好き!」というと思いっきりオッチャン友達ばかりが集まってくるような状況だったのですが、最近では、同年代の女性の友人たちもバーにいくとウイスキーを頼んでいるケースが増えてきているのを、実際に肌で感じています。
私は、そのおいしさをしっかり理解してるというよりも、「大人っぽいから」とか「かっこいいから」という理由でたしなんでいるミーハーなクチですが、有難いことにブラックニッカのイベントへまたお声かけいただいたので、その様子や感想をご紹介したいと思います。
会場となったAW Kitchen TOKYO 新丸ビル店には、多くの報道記者が詰めかける盛況ぶり。私は、ESSEのご担当の方々と一緒に参加したんですが、ESSEユニットの一番手前のテーブルを除いて、男性比率が圧倒的に高い独特な雰囲気でした。
ちなみに前回に引き続き、現ニッカウヰスキーチーフブレンダー 佐久間氏もご登壇。左は、商品開発や背景に関する説明をしてくださったアサヒビールマーケティング部の奥田氏です。それではレポートにてさっそくどうぞ!ウイスキー好き、あつまれ~♪
もくじ
パッケージが新しくなった「ブラックニッカ ディープブレンド」
出典:ブラックニッカ公式サイトhttps://www.nikka.com/products/blended/blackdeep/
ブラックニッカのディープブレンドのパッケージがリニューアルしました!ということで、そのコンセプトや味わいの特徴などの解説が今回のメイン。公式サイトのビジュアルにもあるように、まるで深海や宇宙を思わせるような深みを感じさせるブルーのデザインに変えたのだそう。
会場で行われた奥田氏によるプレゼンでは外飲みユーザーにおける家飲み比率がまだまだ多いとは言えない状況という分析がなされていました。ウイスキーは外で飲むけれど、家では飲まないという人が30%もいるそう。そこで、家でののんびり過ごすシーンで気軽に楽しんでねー!という願いをもって作られたのが、この「ブラックニッカ ディープブレンド」なのだそうです。
ディープブレンドの試飲:新樽とフルーティーな香りがマッチ
ロックでテイスティング。その味は意外にもライトで飲みやすいものでした。深い?かどうかは、普段アイラを好む人にはちょっとクエスチョンマークが付くかもしれませんが、これ、この間のジャーハイつくったらかなり美味しそう。新樽を使っているので、割と木の香りがしっかり出ています。熟成バルサミコ酢とかでつけたマリネやサラダといったさっぱりしたお料理にも合う予感です。
会場でご説明されていたアサヒビールのマーケティング部の奥田氏のコメントのなかにあった「上質感」「甘い香り」「濃厚さ」でいうと、上質感のところを一番強く感じました。
私はいつもウイスキーの香りを、「フラワー系の華やかな香り」「バナナみたいなフルーツ系の甘めな香り」「海を思わせる青い香り」「煙たくって煙たくって、ひたすら煙たい香り」な、4つに分けた場合、「煙たいのが好きです、飲みにくくってかっこいいから。アイラ派。」と分かったようなクチを聞いているんですが(;^_^A 「ブラックニッカ ディープブレンド」の場合、僭越ながらこの勝手な区分けで行くと、「バナナみたいなフルーツ系の甘めな香り」が一番ピッタリかなと思います。
コアメッセージの「夜の深みへ、旅に出よう。」と青いパンフレットを見たときには、「海を思わせる青い香り」ではなかろうかと勝手に予想していたのですが、どちらかというと新樽の甘い香りとニッカ本来の上質さがそのまま楽しめる飲みやすいウイスキーなので、ウイスキービギナーな人にもおすすめだなと思いました。
エクストラスイートの試飲:熟成感とピートの煙たさを楽しめる!
続きまして、ご紹介するのが、9月11日から11,000箱の数量限定発売される「エクストラスイート」。ディープブレンドシリーズからのはじめての数量限定品なのだそうですよ。紫色のラベルで展開されていきます。
色ではほとんどディープブレンドと見分けがつきませんが、香りと味わいは全然違いました。香りは華やかさがアップしていて、味わいは煙たさと苦み、コクがよりいっそう深まっている感じ。香りの分類でいうと迷うところではありますが、やはり新樽なので、ロックで飲んだ場合、木の香りばかりが際立ちすぎてしまう側面もありますが、熟成感がプラスされているので、普通のディープブレンドよりも数量限定のエクストラスイートのほうが、より満足感とかリッチ感、さらには「大人になったなー私」みたいな気分を楽しむことができるかと思います!
ウイスキーに合わせたピンチョスも登場
ウイスキーのテイスティングと合わせて、会場でふるまわれたお料理が、映えっていることにもびっくり(笑)きれいですね。バゲッドの上にサーモンやチーズ、ローストビーフやフルーツ、フォワグラやコーンなど、ときめくグルメがいっぱいです。
ウイスキーのジュレがのったデザートもすごくオシャレ。こういうのホームパーティーとかでサラっと作っちゃったりしていたら、カッコいいよなー!と思うひとときでした。
個人的には、お料理やデザートなどに使うのであれば、ディープブレンドのほうがクセが少なくって美味しくできると思います。ジャーハイみたいにミネラルウォーターや炭酸水で割るときにも、きっとディープブレンドのほうがイイと思う。逆に、チーズや熟成がきいているバスサミコのソースをかけているローストビーフみたいな熟成系なおつまみに合わせるんだったらエクストラスイートを持ってきた方が幸せ度がより増すのではないかと思いました。
家だからこそ自由に楽しめるウイスキー♪
ウイスキーって、私にとっては未だに素敵なバーでちょっと緊張しながら飲む大人な飲み物というイメージが強いのですが、今回の家飲みシーンを想定してつくられたブラックニッカのディープブレンドとエクストラスイートは、値段もリーズナブルだし、カジュアルな女性同士のホームパーティーでも使いやすいなと思いました。ただ…!
出典:ブラックニッカ公式サイトhttps://www.nikka.com/products/blended/blackdeep/
会場においてあったイメージもそうだし、公式サイトのビジュアルにもあるように、ウイスキーの家飲みといっても、まだまだ男性へ向けたものなのかなという印象を強く受けました。アサヒビール的には「秋の夜長に、食後のゆったりした時間に、映画や音楽を楽しみながら」ということですが、私のおすすめは「食欲の秋に、お風呂上がりのご褒美タイムに、アンリシャルパンティエのWチーズケーキを食べながら録画したドラマとともに!」って、勝手に自分自信のライフスタイルに置き換えながら会場でのひとときを楽しんできました。
コクと深みのある豊かな味わいは、女性の暮らしの部屋着で過ごすワンシーンにも、きっとしっくりくるものがあると思いますよ。ウイスキーって太らないし。これ以上好き勝手言ってると、さすがに怒られそうなので、そろそろ失礼します。
今回ご紹介したのは「ブラックニッカ ディープブレンド」と「ディープブレンド エクストラスイート リミテッド2018」です。
新ボトル] ニッカ ブラックニッカ ディープブレンド 45度 700ml
9月11日から濃紺のグラデーションをした新ラベルにパッケージリニューアルするそうです。中身は一緒。
ニッカ ブラックニッカ ディープブレンド エクストラスイート リミテッド2018 45度 700ml
エクストラスイートは11,000箱限定です。Amazonではもう両方売っているみたい。気になる方はお早めに。ちなみにどっちが好きかと言われたら、私は断然「エクストラスイート」でした。値段も1本2000円(参考小売価格税別)と、比較的リーズナブルなので、いきなり高いボトルを買うんだったら、カジュアルにウイスキーライフをはじめられてイイと思います。
最後に!
今回もウイスキー担当のボビー君がインスタに登場し、世界中に向けて、ブラックニッカの魅力を勝手に発信中です。
ジャパニーズウイスキーって味のバランスいいし、安いし、最高ですよね。ニッカのみなさま、あとはどうか原酒問題を早急に解決して、熟成のきいた美味しいウイスキーで、ぜひまた本場スコットランドの人々をギャフンと言わせてください!