富士山のパワーを感じる忍野八海観光におすすめしたいランチスポットのご紹介です。 甲州名物のほうとうや山菜が入っている忍野名物の八海そばなど、地元の逸品を楽しめるお店でお昼ごはんを食べてきました。
場所はお釜池のスグ横 。バス停があるファナック通りからもすぐなので、ドライブの合間に立ち寄るのにもオススメ。
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山梨の名物がなんでも揃っている<弥生庵>のお昼ごはん
忍野八海はそれぞれの池の脇に飲食店がいっぱい。お昼時ともなると、どのお店もお客さんですごく賑わっていました。並ぶのがイヤだった私は、少し大通り沿いまで戻ってこの<弥生庵>でお昼にすることに。
窓が大きいので、店内も自然光が差し込んで、すごく開放感があるお店です。客席も40席とかなり広々。テーブル席の他に、小上がりになっている座敷もありました。
メニューは、甲州名物のほうとうや忍野八海名物の山菜がたっぷり乗っている八海そばなど、アルコール類などもかなり充実していました。
テーブルに置いてある注文票にチェックをいれてオーダーするシステム。観光地なのに1000円以下のお料理ばかりでとってもリーズナブル。
せっかく山梨まで来たんだからほうとうを…とも思ったけれど、水が綺麗な忍野八海。なんだか、無性にお蕎麦が食べたくなり、月見そばにしました。
お蕎麦は乾麺を使っているみたいで、特別どうということもないのですが、ここは空気もいいし、水もいいし、なんかこういうシンプルなものほどグっとくるものがあります。
こちらは天ぷらそば。天ぷらといえば、もっと大きな海老がほしいところですが、ま、ここは山梨ですからねぇ。春でもちょっと寒い忍野八海観光には、あたたかいお蕎麦もホッとします。しかも値段は両方とも600円でした。安っ。すごいコスパ。地方は最高ですね。
歴史が気になる忍野八海
<弥生庵>でお昼を食べながら、もらったパンフをじっくり拝見。富士山を望む「忍び」のふるさとと書いて「忍野」というこの地は、てっきり江戸時代くらいに忍者が暗躍していた場所なのかと思ったのですが、実は、縄文時代早期の土器が見つかったりしているそう。かなり古くから人が住んでいたそうですよ。富士山の大噴火により、多くの集落も溶岩により飲み込まれたり、湖底が忍野盆地となり集落が形成されたりと、その悠久の歴史に思いを馳せながら、「なるほど~!」とかいって、食後も元気に「名水コーヒー」をテイクアウトして散策を再開したのでした。
今回ご紹介したのは忍野八海のランチスポット<弥生庵>です。
住所:山梨県南都留郡忍野村忍草107
TEL:0555-84-2319
営業時間は夏と冬で異なるそう。それと、蕎麦打ち体験もできるそうです。私はやらなかったけれど、気になる方は公式HPもチェックしてみてくださいね。
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