フレンチというと、未だにちょっとドキドキしますが、お昼だと少し安心してお店に入れるようになりました。そんなアラサーの昼下がり。学生時代の同級生と久しぶりに会うことになり、汐留のパークホテル25Fにある「tateru yoshino bis(タテルヨシノビズ)」を予約。とっても美味しくって、コスパもよくって、ホッコリ和むひとときだったので、お料理と合わせてご紹介したいと思います。
禁煙・チャージなし・ランチでカジュアルなコース料理
今回利用したのは、最初のスパークリング込で3500円(税・サービス料込)というリーズナブルな価格が女性にうれしい一休の特別ランチコース。前菜、メイン、デザートのそれぞれを当日好きな一皿をチョイスできるというものです。
私は大好物のフォワグラ。窓からは浜離宮の景色が。夜の夜景もいいけれど、昼は昼で東京湾の穏やかな景色を見れて、晴れやかな気分になれます。
メインはお魚と迷いましたが、お肉にしました。盛り付けもきれいだし、ソースも2種類。当たり前だけれど、家ではとてもじゃないけれども再現できないプロの技が光る逸品は、食べる前も食べている時もテンションが上がります。
私も友人も、もう結婚してすっかり主婦が板についてきているので、いつも二人でごはんいくときには「家で作れないものを食べに行きたーい」みたいになるんですが、やっぱりフレンチってそういう意味でもスペシャル感あってうれしくなりますよね。
たまのご褒美。最高。
デザートはゴルゴンゾーラのヌガーグラッセという、これまたワイン好きにはたまらん一品。
しかも…、
友人はこの度転職を控えていたので、予約の時に利用用途をお伝えしていたところ…
こんな素敵なプレートまで用意してくださっていました。
フランス語で「がんばってね」的な意味のメッセージらしいのですが、私も友人も全然フランス語がわからないけれども、すごくうれしかったです。何より友人がめちゃくちゃ喜んでくれたので、本当に良かったなと思いました。
こういうおもてなしというか、満足度をグーンと高めてくれるところもこのお店のスゴイところですよね。ちょうリーズナブルなコースの利用だったのにありがとうございましたm(__)m
で、最後はコーヒーをいただきながらの焼き菓子。出だしはおなかすいているから、なんでもワクワク感じるものの、ラストの小菓子までしっかりおいしいと、そのレストランの印象がやたら心に残るような気がするんですよ。私は。このカヌレのあたたかさとか、やみつきになりそう。
今回ご紹介したお店は「tateru yoshino bis(タテルヨシノビズ)」です。
住所:東京都港区東新橋1-7-1 パークホテル東京25階
TEL:03-6252-1155
“普段使いのフランス料理”がコンセプトのレストランだけれど、私にとってはめちゃスペシャルなお昼でした。ただちょっと注意したほうがいいのは、この「パークホテル東京」、まぁまぁ迷います。私の方向音痴加減にももちろん問題はあるのですが、「汐留メディアタワー」というビルの25階にロビーがある独立系のホテルです。そして、パークホテルの公式サイトには「JR、東京メトロ・都営地下鉄新橋駅より徒歩約7分」と書いてありますが、はじめての方はけっこう時間に余裕をもっていかないと、大事な場面で遅刻しかねないですのでご注意を。
一応、一番近い最寄りの汐留駅からのアクセス方法もHPにありますので、これ見ても迷いそうなくらい難解ですが、チェックしておくといいと思います。
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