英国のヘンリー夫妻が移住するとかなんとかで、何かと熱い脚光を浴びているカナダ!住みやすさや子育てのしやすさは世界トップクラスとも言われるこの国は、自然や動物との共存・共栄に力をいれていて、治安もよくとっても穏やかで、グルメもおいしいと評判です。
カナダの名物スイーツ店「ビーバーテイルズ(BEAVER TAILS)」、たしか2015年くらいに日本にも上陸して、当時、けっこう話題になっていたのを覚えていますか?残念ながら、今は閉店に追い込まれてしまいましたが…、現地・カナダ国内には、今も120店舗を超えて展開している大変人気の高いスイーツショップなんです。
オバマ元大統領も大好き!と噂されている「ビーバーテイルズ」、今回はカナディアンロッキーの玄関街としても知られるバンフのお店におじゃましてきたので、その魅力を本音でレビューしてみたいと思います。
甘いものは別腹!夕飯後はビーバーテイルズでティータイム
レストランで激甘のデザートまで食べても、そのあと繁華街のビーバーテイルズでさらにお茶しているカナダ人の多さにびっくりした私。日本人の女性同士なら「この時間だと、甘いものは…」と敬遠されてしまいそうなチョイスでありますが、地元っ子のマネをして、私も夜にバンフのビーバーテイルズにでかけてみました。
繁華街のバンフアベニューには、なんとビーバーテイルズが両サイドにお店があるんです。本当に狭いエリアに2軒。同じ通りには大橋巨泉さんのお土産物屋さんもあったりして、地元の人だけでなく観光客も多いスポット。
◆チョコバナナとコーヒーを注文
お店のなかも大混雑で、驚いたのは、外は氷点下20℃の極寒だというのに、アイスクリームを注文している人の多さ。マジか。縦にも横にも体が大きいカナダ人、すげーな!といきなり圧倒されながら、私はチョコバナナのビーバーテイルズとホットコーヒーを注文しました。
ビーバーテイルズは、その名の通り、お菓子の形状がビーバーの尻尾に由来しているそうです。
ホカホカの出来立てビーバーテイルズを受け取って、イートイン。
◆でかい!極寒のテラスで食べるビーバーテイルズ
私の顔よりもデカイ!
この日のバンフの気温は氷点下20℃というものすごい寒さ。風が吹くと更にヤバくて、ダウンの上にスキーウエアを羽織るという変な服装がデフォルトになりながら遊んでいたわけですが、驚くべきことに、この店、イートインスペースが外のテラスしかない!マジか。いろいろビックリな状況で誰も利用していないだろうと思いきや、地元っ子たちは、普通にテラスで食べているんですよね。
私もそこに混ざって、一人でもぐもぐ。
◆極寒のビーバーテイルズは感動的に美味しかった!
表面が油で揚げられていて、揚げパンみたいにカリカリっとした食感。昔の給食のココア揚げパンにも少し似た懐かしい味わい。
3重に履いたパンツをはいて、ホッカイロを貼りまくっている状況でもお尻からしんしんと冷たさが染みわたるようなバンフの夜。あっという間に冷えるコーヒーと一緒に食べたビーバーテイルズのおいしさにびっくりしました。
これは、日本では流行らないわ(笑)とも思ったけれど、ビーバーテイルズをおいしく食べるって、環境がすごく大事なんだなと思った瞬間です。
皆さんもぜひ、死ぬほど寒い季節にカナダにいったら、外でビーバーテイルズを食べてみてください。超絶おいしいよ。
今回ご紹介したのは、オバマ大統領も大好き!というカナダの大人気スイーツ「ビーバーテイルズ(BEAVER TAILS)」です。
以前、自由が丘に「日本初上陸!」ということで、話題だったのですが、今は閉店してしまいました…。現在、ショップはカナダだけでなく、アメリカにもあります。
▼バンフの観光ならこの記事もおすすめ!
世界最恐?!幽霊の目撃談が絶えないバンフスプリングスホテルの873号室の今ほかにも<海外ですったもんだ / WORLD>では、海外旅行でのさまざまなエピソードやおすすめのお店、グルメ情報を、実体験でご紹介中。女性が好きなヨーロッパやアメリカ、手軽なアジア旅などが中心です。すったもんだするからこそ面白くなる海外旅行を楽しみましょう♪