明日からもう師走ですか。早いですね。さて今回はカナダの電子渡航認証(eTA)の登録方法の紹介です。アメリカのESTAはかなり知名度も上がってきましたが、カナダは2016年からeTA申請が必要になっています。ちょっとめんどくさいですけれども、自分でやれば数分で終わる作業ですので、英語に自信がないという人にも、エラーでやすい場所などもおさえながら、わかりやすく解説していきたいと思います。
カナダのeTAは公式サイトから!わかりにくいポイントを日本語で説明
登録はカナダ公式から。検索だと、代理店のサイトなども引っかかってしまうので、どうしても心配な人は外務省のページから入れば安心です。
出典: カナダへ渡航される方へ:eTA(電子渡航認証) |外務省
結構、怪しい業者のページもあるので注意してね。
出典: 電子渡航認証(eTA)|カナダ公式サイトより
説明書きがあるので、下のほうへスクロール。
出典: 電子渡航認証(eTA)|カナダ公式サイトより
次のページでも同じような説明書きがあるので、読み進めながら下へ下へ。
出典: 電子渡航認証(eTA)|カナダ公式サイトより
そしてもう一度、申請ボタンを押します。
■フランスかベネズエラか…(笑)
出典: 電子渡航認証(eTA)|カナダ公式サイトより
すると!突然「あなたはフランスかベネズエラから発行されたパスポートの所持者なのか?」という謎の質問からはじまります。なんなんだ?いったい…
どうもフランスかベネズエラのパスポートの時には、別の説明画面に案内されるようですよ。私は普通の日本人ですので、普通の日本のパスポート。というわけで、ここはNoを選択します。
出典: 電子渡航認証(eTA)|カナダ公式サイトより
すると、さらに説明が。ここはパスポートのどこにパスポートナンバーが書いてあるのかという、丁寧すぎる説明が書かれていました。特に大した内容ではないので、ずーっと下へスクロールして、申請を続けるボタンを押して次の画面へ。
出典: 電子渡航認証(eTA)|カナダ公式サイトより
あ、そうそう、表示されるまでに時間がかかることがあります。Google先生がページスピード大事だぞー!ってあんなにアナウンスしているにも関わらず、近年のサイトのなかでは、稀にみるとろさ。10秒以上待たされると、なんだか不安になりますが、そのまま画面を閉じることなくじっと耐えます。
ここからはマニュアルでフォローされている通りの内容になります。ってかここまで来ないとマニュアルの画面にまでたどり着けないので、わからなくなっちゃった人はぜひ参考にしてみてくださいね。
会社員じゃない職業なんだけど…!
出典: 電子渡航認証(eTA)|カナダ公式サイトより
しかし、マニュアルで補助られていなくって、ちょっと困ったなぁと思ったのが、仕事の詳細を書くところ。私の場合、フリーランスといってもアレもコレも手を出しすぎていて、職業をひとつに絞れないんですよねえ。会社員の人は「General Office worker」という選択肢でいいと思います。が、これ、私の場合、一番遠い存在な気がするし。というわけで今回はこんな感じで登録しました。Job titleもまぁ、「物書き、翻訳、それらのコミュニケーション的な…」うん!これが一番シックリだ!という感じです。
■エラーが出やすい住所の入力方法
あと注意したほうがいいのが、住所の入力方法ですかね。
たとえば「千代田1-2-3」と入力したい場合
「Chiyoda 1-2-3」だとエラーになります。たぶん、ハイフンがいけないみたい。「Chiyoda 1 2 3」とか「Chiyoda 1Chome 2ban 3」などと、ハイフン以外の記載でわかるように書いておけばOKです。
eTA申請費用は7カナダドル=約580円。15分で登録できる
あとはカード情報を入力し、お支払いをして領収画面をプリントしておけば完了。「Immigration, Refugees and Citizenship Canada: Information about…」という件名で、「電子渡航認証(eTA)の申請が承認されましたよー」というメールがすぐにくるので、一通りチェックだけしておきましょう。
■費用は7カナダドル(今日のレートで577円)
サクサク進めれば15分もかからないくらいの作業です。
旅行会社や代行会社へお願いしなくっても、クレジットとパスポートを手元に準備すれば数分でサクっと登録できちゃいますので、自分でやってみてくださいね。めんどくさいけど(笑)
▶カナダの電子渡航認証(eTA)申請はこちら
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