あったかいなと思ったら、雪が降るほどの寒さに見舞われ、体調管理が難しい昨今。夫と一緒に表参道を散歩していたら、なにやら美味しそうなチーズのイベントを発見。
<北海道地チーズ博2019>というワインやチーズが大好きな人にとってはたまらないイベントがやっていたので、さっそくでかけてきました。
個性豊かな北海道産ナチュラルチーズを食べ比べ
表参道ヒルズの地下3階が、すごい人だかり。みんなのお目当ては、約40種類の北海道産ナチュラルチーズを500円で食べ比べができるというとってもスペシャルな企画です。支払いを受付でして、渡された冊子をみながら、食べたいチーズの番号をチョイスするというもの。私がでかけたのはちょっと遅めの時間だったこともあり、すでに売り切れになっているものもちらほら。
試してみたいチーズとSold Outのボードをチェックしながら、コレだ!と選んだそばからまたSold Outが張られていくという早い者勝ち状態。すごい人気。
エントリーされている40種類のチーズの説明を読んでいるだけでも、昆布だしの和風チーズとかさくらの香りが広がるクリームタイプのチーズとか、今まで出会ったことがないタイプの日本らしいチーズも多く、売切れさえなければ2往復くらいして並びたくなるような心境です。
次々と売切れていく中、私が選んだのがこの5種類。
なかしべつなめらかクリームチーズ、ミモレット・アドナイ、ハートの白カビチーズ、モッツァレラミニ、スカモルツァ。
ワインも500円~とエノテカがすごくリーズナブルに提供していました。
夫チョイスでおたる醸造の特撰キャンベルアーリーの赤をいただきました。北海道は広いから、ミルクひとつとっても、それぞれの酪農家によって味わいがぜんぜん異なるから、奥が深いなと思います。そしてそんなこだわりのミルクで作り出す個性豊かなチーズは本当に食べ応えがあって、どれもめちゃめちゃ美味しかったです。
すごく悩んだのですが、最後アンケートの際に、お気に入りを1つ選んでということだったので、私はハートンツリーの「ハートの白カビチーズ」に1票いれました。阿寒郡鶴居村にある菱沼農場で作られているという「幸せの牛乳」で手作りされているそうですよ。「幸せの牛乳」っていうネーミングもまた素敵ですよね。あの雪深い阿寒の周りにたくさんあった牛乳つくっている農場の様子などを思い出しながら美味しくいただきました。今度でかけたときには、「幸せの牛乳」をぜひ飲んでみたいとも思ったし。ちゃんと忘れないようにしなくっちゃ。
蔭山樓と北海道チーズがコラボ♡とろとろチーズ in 麻婆豆腐も!
こちらは2月17日までの限定企画になりますが、表参道ヒルズの各レストランが今回の北海道地チーズを使ったメニューを出しているもの魅力的です。
私は3階にある蔭山樓という中華屋さんにいきました。自由が丘の近くに住んでいた時から、大ファンのお店。
1日限定15色のとろとろチーズ in 麻婆豆腐!これ激うまです。
熱々の土鍋麻婆豆腐にたっぷりのチーズを入れてとろとろに煮込んだ一品。十勝野フロマージュのカマンベールならではのまろやかさと、よつ葉乳業の3種のチーズによる深いコク、そして蔭山樓特製の麻婆豆腐の旨味や辛味がマッチし、濃厚な味わいに。添えられたバゲットとの相性も抜群です。
表参道ヒルズ公式|http://www.omotesandohills.com/sp/cheesefair/
チーズがイイ感じに絡むので、バゲットにもすごくよく合います。山椒がかなり効いている新感覚の麻婆豆腐でした!
蔭山楼で食べる私の定番は、鶏白湯のラーメンなんですけれど、このスープは本当に最高。野菜もたっぷりとれるし、〆にごはんをいれてリゾットみたいに食べるのも大好きなポイント。
というわけで、お散歩の寄り道がずいぶんと長くなりましたが、北海道チーズの奥深い世界を体験できて、とても貴重なひとときとなりました。<北海道地チーズ博2019>のイベント自体は11日の18時までやっているそうなので、チーズが好きな方はぜひおでかけしてみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介したイベントは<北海道地チーズ博2019>です。2019年2月11日18時まで。詳しくは公式サイトをご覧ください。
また、今回食べ比べしたなかで、最も気に入った「ハートの白カビチーズ」は<ハートンツリー>という鶴居村にある農場のもの。公式サイトみていたら、レストランもあるし、宿泊もできるみたい。行ってみたいなと思いました!