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水墨画の世界へようこそ~白骨温泉

長野県松本市安曇(旧国信濃国)にある白骨温泉。
単純硫化水素泉 含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(硫化水素型)
だから結構濃い温泉です。
その昔「白骨の湯に三日入ると三年は風邪をひかない」と言われていたらしいよ。

宿泊していたのは、一時期、白くするために入浴剤を入れてたとかで
ちょっと話題になった白船グランドホテル。
湧出時には透明な温泉が、時間の経過によって白濁らしんだけど、お客さんのためにって
やっちゃったんだって。って、ま、いろいろあったけど(笑)
効能は問題ないですし、窓からの氷柱の垂れ下がる景色は最高です。

とても寒いけれど、冬ならではの信州の雪景色。
硫黄が香る鎌倉時代から伝わるという歴史情緒あふれる秘湯で、癒しの時間を過ごせるよ。
派手さこそないけれど、とてもイイ温泉地です。

そうそう、10年くらい前は新宿から直通のバスがあったのに、あれ、なくなってしまったみたい。
公共交通機関ででかけるのが大変困難になりました。自家用車でもいいけど、雪深い土地でのペーパーガールのドライビングは危険。アクセスの悪さに拍車がかかり秘湯感がいっきに高まったよ。

【INFO】

今回ご紹介した温泉は、長野県松本市の中部山岳国立公園区のなかにある秘湯感あふれる「白骨温泉」です。
1974年には国民保養温泉地にも指定されています。